2024年5月11日開設4年目に入りました。今後とも「まったりと、ちゃり生活」をよろしくお願いいたします

ロングライドのお供に|Anker 622 ワイヤレスバッテリー

当ページのリンクには広告が含まれています。
Anker 622写真

いつも応援ありがとうございます。

PVアクセスランキング にほんブログ村

上記写真は2023年7月撮影

目次

はじめに

この記事の要点
  • ロードバイク乗車時における、軽量なタイプのモバイルバッテリーを探していた
  • ワイヤレス充電対応のAnker 622 Magnetic Batteryを購入した

PD対応10,000mAhを今まで使っていたが、トップチューブバッグにiPhoneと共にしまうと厚みでバッグ内が圧迫してしまうことがネックであった。

今までの走行経験より、大容量のバッテリーは必要がなく、5,000mAh相当でも可能であろう。

要はiPhoneやサイクルコンピューター等のバッテリー残が「0」にならなければいいのである。

OLIGHT RN1500など、給電可能なライトが増えてきているので、サイクルコンピューター程度の充電であれば支障がない。

そして、600㎞以上ブルべでは光量のあるライトを複数日に用いることになるが、ほとんどのケースが宿泊を予定している。

その際にPD充電器を用いて、ライトやサイクルコンピューター、iPhone等を充電できればいいのである。

そういったこともあり、5,000mAh程度のモバイルバッテリーを探していたのである。

ブルべ仲間の多くより勧められた、ワイヤレス式を探すことにした

モバイルバッテリーの選定

Anker 622 Magnetic BatteryをECサイト特売日に4500円程度で購入した
(すっきりとしたデザイン、サイズ、iPad用カバー似の折りたたみ式スタンドを考慮)

私が候補として考えていた製品は下記である。

用途
ブルべ(300㎞以上)、ツーリング(遠征)などで携帯する

求めているスペック
薄いバッテリー、ワイヤレス充電(持ち合わせるコード類を少なくしたい)、発熱量(ECサイトのレビュー等を参考にした)

その他
スタンドはあれば便利、Qi2対応(急速充電)は不要

災害級の酷暑が想定される近年である。

外気温35度以上のライド中において、バッグ内に収納しているバッテリーはさらに熱を帯びることが想定される。

過酷な環境下において、発火の可能性も少なからず生じるだろう。

そのため、安価なバッテリーではなく、販売実績や保護回路が組み込まれているANKERの製品を中心に物色。

ANKERサイトより
過電圧保護や電子回路のショート防止、温度管理、異物検知機能などのAnker独自の多重保護システムにより、長くお使いいただけます

同じANKER製の同スペックと思われる製品をまとめてみた。

項目Anker 633 Magnetic BatteryAnker 621 Magnetic BatteryAnker 622 Magnetic BatteryAnker 321 MagGo Battery(参考)
Apple MagSafe Battery Pack
 621622Apple MagSafe Battery Pack
サイズ約107 x 66 x 18mm約111 x 66 x 11.5mm約105 x 67 x 13mm約93 x 64 x 15mm約97 x 64 x 12mm
容量10,000mAh5,000mAh5,000mAh5,000mAh1,460mAh
重量約218g約132g約140g約124g約115g
ポート数2 (USB-C, USB-A)1 (USB-C)1 (USB-C)1 (USB-C)1 (Lightning)
ワイヤレス出力最大7.5W最大7.5W最大7.5W最大7.5W最大5W
スタンド機能
価格
(7/22現在)
ANKER公式
¥7,990¥5,990¥6,490¥3,990 
※仕様・画像は公式サイトより

Anker 622 を手に取って

重量

実測値は150gで、公表値と約10gほどの違いがあった。

同スペックではないが、いままで携行していたPD対応10,000mAhと比べると、小型で重量軽減が図れる。

Anker 622 Magnetic Battery 実測値
PD対応10,000mAhバッテリー(コードなし)

サイズ感

バッテリー容量が異なるので参考となるが、
PD対応10,000mAhの厚さ≒Anker 622+iPhone14(エレコム製Magsafe対応ケース込み)となった。

iPhone14とほぼ同サイズの厚さ

MagSafe

900gの荷重に耐える強力マグネットでズレることなく安定して充電できそう。

Magsafe対応ケースとの組み合わせでは、落下の心配がない
AirPod充電パッドとしても用いることができる

充電時間

新しいワイヤレス充電の規格【Qi2】15Wに対応をしていない。

そのためであろうか。発熱はほんのり感じる程度であり持ち運びに際して支障はない。

この製品のワイヤレス出力は最大7.5Wであり、Qi2(15W)の半分の出力となる。
iPhone14フル充電まで3~4時間近くかかる。

搭載されているUSB-Cポートは最大12Wの出力となるため、同ポートからの本体充電は約2~3時間ほど。

入力USB-C入力:5V = 2.4A (MAX 12W)
出力USB-C出力:5V = 2.4A (MAX 12W)
ワイヤレス出力MAX 7.5W
アップグレード版】Anker 622 Magnetic Battery (MagGo) | マグネット式ワイヤレス充電器の製品情報 – Anker Japan 公式オンラインストア

ロードバイクに乗車中に、ゆっくりでもいいので充電ができればいいのである

スタンド機能

折りたたみ式スタンドを搭載しているが、角度の調整はできない。

金属がむき出しになっているスタンドではないため、充電中の発熱により、熱さは感じない。

動画など画面を見ながらワイヤレス充電可能である。

またパススルー充電可能であり、本体側面の充電ポートにケーブルを接続しながら充電可能となる。

夜間就寝時に、スマートフォンとワイヤレスバッテリーを充電可能である

やや残念な点

わかっていて購入をしているのだが、2台同時充電には対応していない(ワイヤレスとUSB-Cケーブル)。
※ケーブルに接続されている機器が優先され、ワイヤレス充電は停止

複数機器の充電には、Anker 633 Magnetic Batteryのような上位機種を購入するのがいいだろう。

まとめ

PD充電器そのものも、小型化されている。

遠征時においても、機器容量を小さきできるのはありがたい。

遠征用のPD充電器・コード類、モバイルバッテリー

今回、iPhoneを充電する用途が主になるが、薄いワイヤレスバッテリーを導入した。

Lightningケーブルを省くことができそうだ。

仮に宿を取得しなく、かつ充電ポートを併設している飲食店・コンビニエンスストアがないルートを走行するときもあるだろう。

そのときは、バッテリーをあらかじめ複数持ちあわせばいいし、緊急時には四国一周ライドでも用いたレンタルバッテリーを導入すればいいだろう。

この記事を書いた人
FUJIのアバター

FUJI

体力低下が否めないアラフィフチャリダー、気持ちだけは30歳代前半

  • 出生:1970年代生まれ 埼玉県
  • 体格:身長184cm 体重72kg
    (2024年7月現在)
  • ロードバイク歴:10年
    (年間走行距離10,000㎞程度)
  • ライドスタイル
    ブルベ歴:
    【SR達成】2017~19・2021~23年
        :
    2022年RM1350(鹿児島~富山)1/2日本縦断
    バイクパッキング:
    東北縦断・四国一周など
    ファンライド・Zwift
  • メインバイク:CANYON Ultimate CF SLX
  • セカンドバイク:TREK Émonda SL5
  • メンテナンス:主にセルフ
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次