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【レビュー】コンパクトな焚き火台にも 尾上製作所ミニかまど

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尾上製作所ミニかまど

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上記写真は2022年5月撮影

目次

はじめに

この記事の要点
  • 尾上製作所 【ミニかまど】を購入した話
  • ロードバイクにキャンプ道具を搭載する【バイクパッキング】の用途
  • 調理と焚き火が楽しめ、重量300gと軽量の部類にはいる商品

本日は、久しぶりにキャンプ・バイクパッキング関連の投稿である。

キャンプを行う上で「焚き火」を行いたいが、様々な理由で断念しなくてはいけないケースがある。
とくにソロキャンプ・自転車を用いたバイクパッキング仕様においては重量面で不利になってしまう。

本格的な「焚き火」台は数kgするものが存在するが、今回300gの商品が代用できるか検討をしてみた

なぜなら・・・

ロードバイク(自転車)でキャンプを敢行する場合、取り付けるバッグ類の容量・荷物の重量の観点から、あれもこれも持ち出すことは不可能である。
そのため、コンパクトかつ用途を満たす品物を吟味して持ち出す必要がある。

かといって、荷物を最小・最低限にしてしまうと、ただキャンプ場で寝るだけになってしまい、楽しみが半減してしまう。やはり【焚き火】を楽しみたいものである。

私はソロキャンプメインであり、調理機器と焚き火台を兼ねた【尾上製作所ミニかまど】を購入した。

今年(2022年)2月に発売した商品で、調理と焚き火を兼用できるものである。

尾上製作所(ONOE)
¥1,820 (2024/04/23 20:04時点 | Amazon調べ)

5月21日より2泊3日で九州北部(大分県・福岡県)へ、ロードバイクに荷物を搭載するバイクパッキング仕様でキャンプ地に赴いたので紹介する。

バイクパッキングとは

このご時世で避けたい「密をさけることができる」、自転車・キャンプを組み合わせたアクティビティである。

バイクパッキングとは

バイクパッキングとは、キャンプに必要な衣食住を詰め込んだ大容量バッグを、いつものスポーツバイクに取り付けることで、自転車を改造することなくキャンプツーリングを楽しむスタイルを指します。
初めてのバイクパッキング入門 | inside DOPPELGANGER

当然ながらあれもこれもと持ち出すことは、重量増につながり走りが重たくなってしまう。

2021年7月20日早朝 四国一周バイクパッキングの旅へ 愛媛県庁よりスタート

上記写真は、昨年7泊8日6泊7日で四国一周を敢行したスタート時の愛媛県庁で撮影。実際の搭載品等については、下記のリンクより確認いただけたら幸いである。

多くの書籍等でもキャンプに関するものが発売になっているし、自転車系の書籍においてもバイクパッキングを取り上げる事が増えてきている。

ここ数ヶ月で発売した書籍でも下記のようなものがある。

ミニかまど

外観

ライターは比較のため撮影

Made in japanの商品で、収納時は高さを半分にすることができる。収納袋付属。

重量は300gである。このミニかまどは、底面に穴が空いていないため、燃えカスを落とすことがない。
このためこの上に、焚き火シート・難燃シートを敷くぐらいで運用ができる。

用途に応じて形を変化させることができる

100円ショップ等で購入できる固形燃料または、キャンプ場に落ちている小枝を集めて燃焼させることで、調理・焚き火として用いることができる商品である。

Amazon商品サイトより引用

Esbitポケットストーブと比較

参考までに、Esbitポケットストーブを用いた場合、275gほどである
内訳:ストーブ本体85g+ステンレストレー(100円ショップおしぼりトレー)70g+UNIFLAME風防120g

※Amazonアソシエイトで発行された商品画像

参考 2021年7月撮影 SnowPeak トレック700で米を炊いている

炊飯

固形燃料を2段目に設置させることで、風の影響を受けにくくしている
重量のあるメステインを使って炊飯作業、土台が安定している

上記写真では、UNIFLAME風防120gを用いている(海岸沿いのキャンプ場で風が吹いていたため)。
しかし、よほどの強風でない限り必要がない。これは固形燃料を2段目に設置させることで、風の影響を受けにくくしているためである。

焚き火

固形燃料を使った形状から変化させ、キャンプ場に落ちている小枝を拾い集めて焚き火仕様にしてみた。

この商品は「ミニかまど」であるため、薪を購入しなくても小枝で十分代用できる。

10秒ほどの動画
底面に穴が空いていないため、燃えカスで地面を侵食させない(100円ショップで購入した焚き火シートを敷いている)

デメリット

Esbitポケットストーブと比較して、サイズが大きくなってしまう。

収納サイズ(約):125×125×65mmであるため、パッキングを工夫する必要があるかもしれない。

若干のバリが残っているため、取り扱い(組み立て・形状変更)の際は、手を切らないよう注意する必要がある。

まとめ

いままでEsbitポケットストーブを持ち出していたが、この商品で上記動画のような焚き火はできない。

焚き火台をメインとした商品ではロードバイク(自転車)に搭載するには重たい、またコンパクトな焚き火台(組み立て式)となると調理の際に耐重量の観点からやや懸念がのこる。

この【ミニかまど】であるが、メインは【かまど】である。調理ができる。
そしてこの商品の形状を変化させることで薪ストーブとして用いることができる。

300gとちょうどバイクパッキングにはバランスが取れた商品ではないだろうか。

※この商品と実は悩んでいたのである。
(チタン製約200gでコンパクトにたためるが、熱による変形を懸念。また底に穴が空いている商品で燃えカスの処理が面倒と思ったため断念)

2022年5月22日5:00頃 長崎鼻リゾートキャンプ場より 日の出を崇める

予算も限られる。搭載する荷物も限られる。そのため、あれもこれもと考える時間が非日常的なケースとなるが、結構好きなのである。

商品カタログを見てる時間が楽しいですよね

また天気がいいときにスローライフなバイクパッキングを楽しみたい。

この記事を書いた人
FUJIのアバター

FUJI

体力低下が否めないアラフィフチャリダー、気持ちだけは30歳代前半

  • 出生:1970年代生まれ 埼玉県
  • 体格:身長184cm 体重70kg
    (2022年5月現在)
  • ロードバイク歴:10年
    (年間走行距離10,000㎞程度)
  • ライドスタイル
    ブルベ歴:
    【SR達成】2017~19・2021~22年
    バイクパッキング:
    東北縦断・四国一周など
    ファンライド・Zwift
  • メインバイク:TREK Émonda SL5
  • セカンドバイク:GIANT DEFY2
  • メンテナンス:主にセルフ
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