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【プチメンテ】タイヤを長持ち、ロードバイクのタイヤについた傷(小さい傷)を修復する

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クラック

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上記写真は2022年3月撮影

目次

はじめに

この記事の要点
  • ロードバイクを走行していると、タイヤに細かい傷が入ってしまう
  • 小さな傷を放置していると、パンク・バーストのリスクが高まる
  • 大きな傷になる前に【ウルトラ多用途SUプレミアムソフト】で処置することでタイヤ寿命を伸ばす

タイヤに表面の傷(穴,クラックなど)はどうしてもできてしまう。

タイヤは地面と常に接触して、かつ回転している部分なので、路面との摩耗や、路面の砂利・隆起などで留意していても傷や亀裂が避けられないのである。

ロードバイクのタイヤはピンきりであるが、クリンチャータイプでも一本7000円以上する品物もめずらしくない。チューブラータイヤでは更に高価な物になってしまう。

私がメインで使っているGP5000というタイヤは国内でそのぐらいの価格で流通している。

サプライを受けているプロチームなどのケースで、レースタイヤであれば頻繁にタイヤを入れ替えることは可能であろうが、ホビーユーザーはそうも行かない。

財布と相談して、できることであればタイヤの寿命(トレッド面のサインが消える手前)まで使い切りたいというのが本音であろう。

少しでもタイヤの延命を行うために、ホームセンターで入手できる「ウルトラ多用途SUプレミアムソフト」という商品をつかって、傷を埋める作業を施した。

日常でできること

雑巾等で拭き上げよう、細かい付着物を取り除く

ライドを終わったあとに、チェックする習慣をつけるのが望ましい

濡れた雑巾等で拭き上げて上げると、タイヤの異変を確認する作業と同時に細かい砂利等を取り除くことができる。

タイヤの状態のチェック

タイヤのインジケーター

※写真はGP5000のタイヤで4000kmほど走行のもの

乗り手の体重荷重にもよるが、大抵が前輪よりも後輪の方が摩耗が大きい。

後輪はペダリングによるダイレクトな力がかかるからである。

タイヤ表面にはインジケーターという摩耗を可視化する溝(穴)がついているものもある。

GP5000の場合、下記の穴が見えなくなったら寿命ということになる

体重が重い方は、少ない方よりも摩耗が激しくなるのと、舗装路でもあれた道路を多く走行していれば寿命は短くなる。このタイヤは5000km~7000kmほどを私の場合は目安にしている。

ある程度の距離を走ったら、前後のタイヤを入れ替える「ローテーション」を行ってやると、前後のタイヤの摩耗が最終的に帳尻があってくる。

私の環境はクリンチャータイヤであるので一度は入れ替えを行っている。

ウルトラ多用途SUプレミアムソフト

商品概要

ウルトラ多用途SUプレミアムソフト
一番小さいサイズでも十分つかえる
多目的でつかえる。特にPP・PE製品等に使うことができる

一番小さいサイズであるがホームセンター等で購入できる。

特徴である「水・熱・衝撃に強い」「屋外で使える」「耐熱温度」は、タイヤの用途に向いている製品であろう。

様々な類似商品があるが、「完全硬化後は弾力性のあるゴム状になる」という点が、他の接着剤と違うところだろう。このことからロードバイクのタイヤとの相性が良いと私は思っている(タイヤに馴染んでくる)

以前、粘度がないタイプの接着剤で何回か試してみたが、時間の経過とともに接着面が割れてしまうことから、「弾力性のあるゴム状」がいいのである。

またDIYにおいても様々な用途に使えるので、盛っていても損がない商品であろう(プラスチック、PPなども接着できる)。

作業

クラック面を確認
ウルトラ多用途SUプレミアムソフトを盛っている

作業は簡単だ。

拭き上げたタイヤ表面の傷を確認し、付属のパテで盛って上げるだけである。この状態で24時間放置する。

24時間後でも粘度は残っており、弾力性が確認できるだろう。盛り上がった接着面であるが、以降のライドで表面が馴染んでくるため、凸凹を感じることもない。

こんな場所にも

あるあるかもしれない、、、バーエンドキャップの紛失

ハンドルバーのエンドキャップであるが、なくしやすいパーツの一つであろう。

一度は走行中に落下し紛失した方も多いだろう。

このようなケースを防ぐために、バーエンドキャップに少量塗布するだけで、落下のリスクを大きく防ぐことができる(最近横着してこの作業をサボっていたら、エンドキャップをなくしてしまった、、、自分への戒めである)

ライド中に起きた貫通パンクの場合は

下記のもので対応できることが多い。私はツール缶に常に常備はしている。

テープ類はかさばらないため常備している
  • 布ガムテープを折り畳んだもの
  • タイヤブート(タイヤ裏側に貼る専用品)
  • 千円札(五千円札・一万円札でも可能であるが)

これらを、タイヤ裏側からはりつけて穴の部分をカバーする。

また、木の葉や、プリペイドカード(ポイントカード)で対応している方を聞いてこともあるので、タイヤ裏面にフィットして傷を隠す事ができるものあれば代用できるのだろう。

これは応急処置であるので、ライド終了時もしくは、タイヤが購入できる店舗に到着時は速やかに新しいタイヤに変えることになる。

予備のタイヤをもっていくこもあるが、通常のライドでは荷物になるのでケースは限られるだろう(クリンチャータイヤの場合)

スペアタイヤは600km以上のブルベのときに用意することが多い

※600km~ブルベ参戦や、遠征をともなうツーリング(四国一周など)は使い切った古タイヤをスペアタイヤとして持参している

まとめ

ホームセンターでも購入できる手頃な品物である。

ロードバイク用途に使うのであれば、一番小さいサイズでも使い切ることは少ないだろう。

ある程度走ったタイヤのローテーションも行うことで、タイヤ寿命を伸ばすことが可能であろう。

タイヤが消耗し尽くした状態は危険であるが、小さな傷の段階でリカバーをしてあげると寿命が長くなる。そのためには定期的なチェックが必要であるが、必要資金を限りあるところに配分することができる。

多目的につける品物であるのでおすすめである。

この記事を書いた人
FUJIのアバター

FUJI

体力低下が否めないアラフィフチャリダー、気持ちだけは30歳代前半

  • 出生:1970年代生まれ 埼玉県
  • 体格:身長184cm 体重69kg
    (2022年3月現在)
  • ロードバイク歴:10年
    (年間走行距離10,000㎞程度)
  • ライドスタイル
    ブルベ歴:
    【SR達成】2017~2019・2021年
    バイクパッキング:
    東北縦断・四国一周など
    ファンライド・Zwift
  • メインバイク:TREK Émonda SL5
  • セカンドバイク:GIANT DEFY2
  • メンテナンス:主にセルフ
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