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【体験レポート】「タイヤ」の有用性について。ロードバイク初期状態から「タイヤ」を変えてみよう

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DEFY2 GIANT

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2022年2月3日:体裁修正

目次

はじめに

上記は初めて購入したロードバイク GIANT DEFY2 2012 初期状態ものである。

少しでも楽にロードバイクで走りたいときは、どこをカスタマイズするのか?

「タイヤ」は自分で交換ができ、かつ1万円未満で効果を得られやすいパーツである

値段だけでなく、トータルバランスを考慮しよう
耐パンク性能も評価してほしい、迷ったら「GP5000」を試してほしい

私は「クリンチャータイヤ」を愛用している。
タイヤの種類は「チューブレス」、「チューブラー」と様々なタイプがあるが、「クリンチャータイヤ」とは中に「チューブ」をいれるタイプの一般

※Amazonアソシエイトで発行された商品画像

ロードバイクの推進力

ロードバイク歴が短い方でも「タイヤ」交換はできる。

少しでも楽に「ロードバイク」で走りたい、という願望は誰にでもあるだろう。

自転車専門店等で「ロードバイク」を購入して、そのままの状態で管理している方がいたら、是非「タイヤ」の見直しを検討することを奨める。


「推進力」という点で、「ロードバイク」の軽さは、シティサイクル車(ママチャリ)とは違う。
ロードバイクは「走行性」に特化した自転車であって「それなりの値段がする」といえばそれまでである。

これは走行しやすいポジショニングが取りやすいとともに、重量が軽いというのが最大の要因であろう。そのロードバイクの中で「推進力」にかかわっているところが、ペダルやクランクといったコンポーネント部分であり、また常に回転している「ホイール周り」であり、ホイール、タイヤ、チューブも重要なパーツ類となる。

ロードバイクを初めて買う方が多い価格帯(20万~10万)では、前後のホイールは2㎏の重量、一つのタイヤが300gほどの重量がある。

これは価格と耐久性を考慮したもので「快適性」を重視したものとは言えない。

前後2㎏前後のホイールをミドルググレードのホイール(約1.5㎏:前後)に交換すれば、約500gの軽量化につながる。
これは確実に「走りの軽さ」につながるが、費用が国内で購入すると6~8万前後、海外通販4~5万前後で探すことになる。

ホイール交換はコストパフォーマンスに優れるカスタマイズではあるが、数万の費用を捻出するのが厳しい方もいるかと思う。

限られた予算内でのパーツ交換

イメージ

では「1万円」という限られた予算の中ではどうだろうか?

「ペダル」や「シューズ」の交換も、常にクランクを通じて回転しているパーツであるので、軽量化すれば、蓄積的な疲労は抑えることができる。

今回、「タイヤ」を取り上げるのは、以下のメリットがあるからである。

走りの快適性が高まる
パンクしにくい(耐パンク性能)

「走りの快適性が高まる」については2つの観点から上げられる

タイヤ自体が軽いため、回転性能が高まる
タイヤ自身の「転がり抵抗」が低いため、同じ推進力をかけたとしてもより進みやすい

タイヤは「消耗品パーツ」であるために、自転車メーカーもエントリーモデルのロードバイクでは最初から高級なものをつけない傾向にある。
初期販売費用を抑えるため、耐久性にすぐれているけど重たいタイヤがついている自転車が多いのである。

そのため「タイヤ」は、比較的少ない費用で、実感しやすいカスタマイズである。

タイヤサイズの表記について

GrandPrix5000 の側面

タイヤのサイズを表す言葉として「700×25C」という表記になっている。

「700」というのは、タイヤの外径をミリ単位で表しているもの
おもにロードバイクのタイヤは700mmを指すケースが多い
一部650mmのものも存在する

「25C」。これはタイヤの横幅をミリ単位で表しているもの
昔は細いタイヤ(23C以下)が主流であったが、現在は25C~32Cが使われる事が多い

※グラベルロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイクは40C以上の太いタイヤもある。

タイヤが太くなると、重量が重たくなるが「グリップ力」「耐パンク性能」は上がる傾向である。

それぞれのロードバイクで装着できるタイヤのサイズは決まっている(クリアランス)ため、メーカーホームページや販売店などに確認をしてみよう。

少し前の経験になりますが、、、

当時主流の23Cタイヤ 200gと書いてある

10年ほど前になるだろうか。

私はロードバイク購入時から少し時期が経ったころに、最初1つ300gはするだろう初期タイヤから、パナレーサー「クローザー」200gというタイヤを購入した。


タイヤサイドのラインのカラーが選べることもあり、見た目にもカスタマイズ効果があった。

当時のタイヤを特集しているサイトがあったので、記述しておく。

当時のタイヤの太さが「23㎜」のものが主流であったので、メーカー公表では 700×23C(200g)とあり、前輪タイヤ100g・後輪タイヤ100gと合計200gの軽くすることができたのである。値段は当時の価格で前後併せて4000円ぐらいだった。

走りも時速あたり1~2kmは走行能力も高まり、明らかに体感としてタイヤの効果を初心者ながら実感したのである。

しかし、毎回のようにパンクを経験した。

当時ロードバイクに乗り出して間もないころであったこともあり、走行技術の未熟さも否定はできないが、軽いタイヤを選んだことによる耐パンク性能が下がっていた。

現在の愛用タイヤ

数少ない経験で恐れ入るが、Continental「GrandPrix4000」を長い間愛用していた。
ほかのメーカーのタイヤもいろいろと試してみたが、最終的には「Continental」社のタイヤに戻った。

現在は「GrandPrix 5000」のモデルになっており、このタイヤをメインにしている

パナレーサー「クローザー」の走行性は満足できるものであったが、日常使うには私には合わなかった。
考察すると、タイヤはしっかりとしたもの(価格帯)に交換すべきである。
結果、耐パンク性能があがる、耐久性もあるタイヤで費用対効果が満足できるものである。

「GrandPrix5000」国内の価格では、1本6~8000円はするかもしれない高級タイヤである。
5000㎞近くは走れる耐久性のあるタイヤである。耐パンク性も非常に高く、ここ2年間はパンクの経験がない。

ここが私がContinental製のタイヤを愛用している理由である。

自転車を手段として乗っている方にとっては「割高」になってしまうが、
ロードバイクを目的として乗っている方にとっては、お薦めのカスタマイズである。

いままでGP4000を含めてContinentalのタイヤを購入しているが、平均5000㎞ぐらい走行が可能である。非常に長持ちするタイヤで、常にトップクラスとして認められているタイヤである。
また耐パンク性性能が高まるというのは、快適性につながる。
2019年以来パンクを起こした経験がない。

このGP4000もふくめたContinentalのタイヤであるが、初期のタイヤと比べると体感ではあるが、リアスプロケット(後ろのギア)が1枚軽くなる感覚が得られる。すなわち同じ力をかけたときにより回しやすくなるのがこのタイヤのメリットである。

半面、「同価格帯」の他社タイヤと比べると「少し重たいタイヤ」として認知されているようであるが、私レベルの走行能力では気にならない。

Wiggleとは

今回海外通販「Wiggle」で購入してみたので、納期等も含めて記述してみる。

イギリスの大手自転車通販サイトである。

初回ご注文1500円オフ:NEWJP

海外通販を利用する際は、セールやクーポンを使って上手に買い物をしてほしい。

海外通販と聞くと敷居が高いように見えるが、クレジットカード決済・日本語サポートありなので、違和感なくアカウント作成・購入ができる。

ただし注文してから手元に届くまでの時間帯が2週間前後(一般的な郵送方法の場合)であるため気長に待つ必要がある。

届いた商品がこちらだ。

外箱がつぶれているように見えるが、気にしない。
電解質タブレットが埋め込まれているが、気にしない。

いま乗っているTREK ÈmondaSL5についていたタイヤが300gぐらい(一つ当たり)するが、このタイヤは220g(タイヤの太さ:25C)ぐらいであり、前後で160g近い軽量がはかれる。

価格は2つ(前後ペア)で8500円(2021年5月末購入時)であった。国内の約半額で購入できた。
納期は、5/25に注文して6/4に不在通知が入っていたため、11日で到着した計算になる。

まとめ

あるあるなのか、一度パンクを起こした日は、続けてパンクをしやすいともいわれている。これはチューブ交換の際に、砂や異物を少なからずタイヤ内に巻き込んで入るからであるが、そもそもパンクを起こしにくいタイヤであれば杞憂に過ぎない。精神的にも安心できる。

タイヤは最初に交換するに値するカスタマイズパーツである。

値段だけでなく、トータルバランスを考慮しよう。


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