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2022年2月3日:体裁修正
はじめに
リアライト(テールライト)は後方の安全を担保する意味で大切なアイテムである。
しかし電池交換の手間・充電の手間が面倒と思われることも多いだろう。
電池は単4電池2本の運用で、電池交換にコインやドライバーは必要なし。
電池さえ用意できれば交換がその場で可能頻度にもよるが「1か月に1回」など決まった日に電池交換か、充電式乾電池を再充電して運用すればほぼ電池切れの心配がない。
より防水性が高く、電池交換に頻度が少ないことから、通学/通勤用途でもOK
本日はリアライトに関してまとめてみる。
キャットアイ(CAT EYE) テールライト タイト 「TIGHT TL-LD180-R」という商品
今回持続時間「180時間」(点滅時)を謳っているスペックであるが、導入してみたので記述してみる。
リアライトの必要性
道路交通法では
大前提として、「リアライト」もしくは「反射板」はどの自転車でも必要である。
道路交通法のライト(リフレクタ)について、ライトメーカー老舗「CATEYE」サイトからにも詳しく掲載がされている。
セーフティライト
反射器材(リフレクター)は、光が当たらないと認識することはできない。
距離がないトンネルで、後ろから無灯火の車に抜かれた経験はないだろうか?
このようなケースでは、自転車を見逃して追突されるリスクがでてくる。
そのために、セーフティライトの存在が必要なのである。
私は昼間の時間帯でもフロント・リアともに「デイライト」ということでライトをオンにして、周りにアピールをしている。実際に事故が少なくなるという報告もある。少しでも安全にということで、自分の身は自分で守る。
リアライトの電源
下記のものにおおよそ分類される。
乾電池タイプ(単4電池 1本ないし2本)
USB充電式(USB-C USB-Micro)
ボタン電池(主にCR2032)
であるが、人・時によって求めるものが違うだろう。
リアライトで安価なものが多い、ボタン電池CR2032式のものでるが、ライトそのものがコンパクトで軽量なものが多い。そのためデザイン性を重視したものや、カバンなどにつけるライトとして存在しているもの多い。ただし、電池そのもののコストと合わせて考える必要である。
そのため日常ロードバイクに乗るような方には、充電式乾電池を用いたタイプか、USB充電式もものをメインに使って、ヘルメットの後方ライトとしてや、ロードバイクのサブライトとしてボタン電池式を使っている方もいるだろう。
TIGHT TL-LD180-R
パッケージング
ライトといえば「CATEYE」ということで、自転車を扱っている店では大抵用意されていることが多いメーカーである。
長距離ならびに、雨の中走るブルベを想定したメッセージが入っている。防水構造も高い点もポイントだ。
常につけっぱなしである「点灯」でも120時間=5日 のスペックである。
私は走ったことがないが、1200㎞を走るブルベの制限時間は90時間であるので、スタートから「点灯」のままでも十分耐えられるスペックであろう。
通勤通学で用いる方で、夕方1時間使用したとしても計算上は120日は持つので、4か月は電池交換しなくてもいいことになる(実際は電池の放電もあるのでそこまで持たないが)。
電池の交換・充電がめんどくさい方にも適したスペックである。
外観
電池込みで50gとほぼスペック通り。
電池は下部のスクリューボルトを緩めて、ライトカバーを下のほうにスライドすると電池交換ができる。パッキンの部分であるが、ライト上部のみである。面積が小さい。
たとえば、同じCATEYE製の定番ライト「OMNI5」(下の動画にある左のライト)であると、ライトカバーを1周する形でパッキンを噛ます形となるので、水にさらされるリスクが多少あるのと、走行中の路面からの振動でふたが外れやすい構造になっている。
「OMNI5」をお持ちの方で、外ふたが行方不明になった方はおおいだろう。
このあたりが改善されているので「防水性能」が高いということになる。
発色パターン
発色パターンであるが、30秒ほどの撮影をしてみたので参考にしていただきたい。
同じCateye製のOMNI5:点灯持続時間(約60時間)との対比になるが、発色パターンはほぼ同じ。
明るさであるが、ややOMNI5が明るく見えるが、ふたの反射度合いによるものが考えられ、実際の夜間走行(トンネル内走行)を考慮した際は、ほぼ同じであろう。
電池はともに単4電池2本の運用であるが、スペック上は倍近い持続時間が確認できる。より省エネになっている。
まとめ
「TIGHT TL-LD180-R」であるが、ライトは頻度にもよるが「1か月に1回」などに電池交換か、充電式乾電池を再充電して運用すればほぼ電池切れの心配がないと思われる。
より防水性が高く、電池の持ちが長くなりなったモデルである。
充電する機会が限られる日本一周するようなランドナー、日をまたいで夜間走行するブルベライダー、ママチャリ愛用者まで幅広く活用できる。
後方からの安全を確保するためにリアライト(テールライト)はしっかりとしたものを用意しよう。
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