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2022年2月3日:体裁修正
はじめに
今はスマートフォンのアプリでも可能であるが、バッテリー・防水性・ハンドル回りのスペースを占拠する、といったことにより、私はGPSサイクルコンピューター検討をお勧めする。
ロードバイク歴10年であるが、GPS付きサイクルコンピュータというものをいくつか使用した。
上の画像は、Garmin Edge530の表示画面である。
私の一番最初は、
安価であるが、GPSなし・有線タイプのセンサーをサイクルコンピューターに接続したものを購入したが、スピード・距離はその場でわかっても履歴が残らないと面白くなかった。
月間いくら走った。どのくらいカロリー消費した。どのようなルートを走ったのか?
というニーズがでてくる。
今はスマートフォンのアプリでも可能であるが、バッテリー・防水性・ハンドル回りのスペースを占拠する、といったことにより、私はGPSサイクルコンピューター検討をお勧めする。
GPSサイクルコンピューターの代表的なメーカーで挙げられるのは「Garmin(ガーミン)」であろう。いわゆる私はミーハーなものを好む、、、
- GarminEdge510J(国内品)故障のため引退
- GarminEdge530(輸入品)メインで使用
- Garmin eTrex30x(輸入品)もともと山岳用:ブルベやツーリングなどで活用
ロードバイクに乗り出した当初は、自転車以外の部品にお金を費やすのは困難であった。
ヘルメット、ジャージ・ショーツ(パンツ)グローブ等のウェア、ライト、空気入れ、、、
同じ自転車の「ロードバイク」と「ママチャリ」では、新たに導入しなくてはいけないものが多い。
その中で高価なものとして位置づけられるのが「GPS付きのサイクルコンピューター」であろう。
高いものでは10万円に近いものも発売されている。安いものは3,000円以下で販売されているのもある。私は導入したことがないが、ほかのレビュー等も参考にしてほしい。
結論を申すと、ロードバイク乗り初めの方には、安価でもいいので「ログ」が取れるGPSサイクルコンピューターの導入をお勧めする。
スマートフォンのナビ付アプリでも代用はできなくないが、バッテリーの持続時間がせいぜいスマホでは数時間であろう。バッテリーが切れたら電子マネーなどのアプリが使えない、当然電話すらできない。いわゆるリスク回避である。またこれから暑くなる夏場では、スマホへの熱ダメージが半端ないことが予想される。
GPSサイクルコンピューターのメリット
GPSサイクルコンピューターを導入するメリットとして(スマホと比べて、ただし個人的解釈であることをお断りする)
などが挙げられる。
一般的に防水性・持続時間(バッテリー)が高い走った距離、時間、消費カロリーなどが、走行中にも確認ができる。
心拍計と連動(セット)になっている商品では、運動強度に応じた心拍数が確認できるハンドル回りがすっきりする(物理的なスペース)
バッテリー持続時間
ちなみに上の写真は、初めてブルベで600㎞を39時間近くライドした時の2017年の走行ログである。
ほぼ長崎県を一周するルートであったが、いまでもこのログを見ると「ほぼ長崎を一周したんだ」という感慨深くなってくる。
サイクルコンピューターをモバイルバッテリーなどで充電をする必要があるが、長時間のログにも対応できる。この「Garmin Edge510J」ではルートをナビゲーション表示していたが、12時間は充電しなくても走行可能なものであった。いまはもっと電池の持ちが伸びているモデルもある。
数値の可視化
数値が、リアルタイム表示されるということについて記述する。
例えばだが、走行中に「500kcal」消費などとでると、人間はより行動意欲が掻き出される。
私の経験からは、もっと頑張れる気になった。
(そのあとの休憩で、ハイカロリーなものを食べても罪悪感は少なくなるのでは)
走行ログの確認
走行ログを後で確認できる。私が初めてロードバイクに乗ってライドしたのは、長崎市内中心部から、南部の「野母崎」まで往復50㎞ほどであっただろうか。最初は4時間ぐらいで走った記憶がある。
このことを全く自転車に興味がない人に話すと、たいてい驚かれる(あんなところまで、えらい距離だね、がんばるねーなど)。そのぐらいロードバイク自体の重量が軽いので、初めての人でも足を運ぶことができるし、次はもっと遠いところまで行ってみよう、という気になる。そのため記録できる媒体が必要なのだ。年間走行距離・月間走行距離も累積されるとモチベーションアップにつながるのでは?
心拍数の確認
ダイエット目的に役立つ。心拍数を確認することで最大心拍数の60~70%の間を意識できる。
これは、前の記事でも出したが、「ぜいぜいはーはー」の息切れするような心拍数の強度では、体力がすぐ尽きてしまう。サイクリングを楽しむには、適度な心拍数管理が大事である。
無理なく長時間楽しくサイクリングをするのであれば、心拍センサーとセットになった製品をお勧めする。
このことにより、ランニングでは4時間つづけることは難しくても、サイクリングでは4時間運動することが可能と思える人は多いのではないか?(ランニングとは運動強度が違うため、絶対的な消費カロリーは同じではない)
ランニングウォッチでも心拍が図れるモデルもある。
しかし機能が増えると価格も上がってくる。
必要な機能に絞るのがおすすめだ。
胸に巻くいわゆる「乳バンド」といわれるタイプが、誤差がなく使っている人も多いだろう。
センサー部分を水でぬらす(湿らす)必要があるので、寒さが厳しい冬場は装着を躊躇うこともある。
スマホとの親和性
サイクルコンピューター専用スマホアプリで、走行ルートが確認でき、SNSを通じてTwitter・Facebookなどに共有できる。
まとめ
大事なスマホを自身の汗や雨風・夏場の炎天下などのダメージから減らすためにも専用品をお勧めする
だんだん走行距離が伸びてくると、新しい機能が欲しくなってくる。ルートナビ(地図)・高度計(どのぐらい山を登っているのか)、、、こうやって「物欲センサー」も活発になっていくのが自転車乗りの悩みである。
少しでも参考になれば幸いである。
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