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【私の対策】通常のライドに必要?携行品を断捨離することで走りを軽くしよう

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断捨離

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2022年2月3日:体裁修正

不意なトラブルに備えて、多くの物を持ち出してライドされている方向け。

私は心配症な性格であるため、あれもこれも持ち出していたが、数年に1回使うかといった頻度のものは家に置いていくことにした。
自転車保険の特約として「ロードサービス」等もあわせて上手に活用したい。

レスキュー利用例について、記述する。

チューブ2本目、CO2ボンベ2本目、パンクパッチ類、チェーンカッター、ニップルレンチ、携帯プライヤー、予備のブレーキシュー、輪行袋・・・

以前は念のためにと持参していて、最近携行しなくなったものである。

これらがあれば、たいていのトラブル事には対応できる。しかし当然重たくなる。

道路交通法で定められている装備品は必須品であるのは言うまでもない。
ベル・フロントライト・リアライトは当然装着している

目次

ライド時に必要な対応は?

サドルバッグの中身

上記写真は現在の携行品である。

チューブ1本
CO2ボンベ1本
COインフレーター兼簡易ポンプ
レンチ類(SWISS TOOLS):タイヤレバー込み)
ニトリル手袋(手が汚れないため:簡易な使い捨てビニール手袋)
油落としタイヤブースト(タイヤとチューブの間に挟み込むもの)
カギ(ワイヤーロック:サドルバッグ外)

携行物として対応が必要なケースを考えると

パンク修理
ネジのゆるみ・ガタの調整

これが圧倒的ではないだろうか?

チェーンが切れたことも経験したが、過去に1回であった。
(数日間の「キャンプツーリング」中であったので、チェーン工具は携行していた。しかし通常ライドでは必要ないだろう)

通常のライド(自宅から自宅までの日帰りルートを想定)では、数年に一度あるかないかは置いていくことにいた。対応できないトラブル時は身内に迎えてきてもらうか、できなければ後述する「ロードサービス」を利用する方針に変えた。


その結果オルトリーブのサドルバッグ:マイクロ2に上記のものを入れている。
容量が0.5Lほどであるが、防水で見た目もすっきり。

サドルバッグ ワイヤーロック
ワイヤーロックはサドル部分に巻き付け

昔はいろいろと持っていた。日帰りライド、ゆっくりまったり走るポタリングでも、もしかしたら、、、と考えてチューブを2本・CO2ボンベ2本、チェーンカッター、輪行袋、パッチのり、パッチ、瞬間接着剤、バルブアダプター(フランス式→英式など)を常に携行していた。

これらを持つと、何かトラブルがあったときは安心であるが、荷物が増えることによる軽快感は薄くなる。自宅付近の日帰りライドであれば、こういったものを自宅に置いておくことで、平均時速が上がることが期待でき、自分が速く走れるようになったのでは、という気持ちにさせられる。

私のおすすめ携帯工具

PB スイスツールズ の携帯工具である。


「PB スイスツールズ 470CN バイクツールセット 9本組 レッド 470CN」であるが、一目ぼれであった。コンパクト・精密性・実用性ともに満足できるもの。


側面がタイヤレバーを兼ねており、意外とかさばるタイヤレバーを用意する必要がなくなった
各パーツがマグネット式になっており使用時に落ちる(なくす)事がない。

このように分解できる


ネットショッピングの衝動買いである。
携行工具としては、非常にコンパクトで所有欲も満たされる製品である。

追加で8㎜のビットを追加で購入した。Shimano製のペダルを外すときに使用するものである。

パンクは「連鎖性」がある タイヤを見直そう

パンクは滅多に起こすものではないが、一度起こした日は連続してパンクをしたことが多い。
これはパンク修理の際に、丁寧に処理しないと、砂や路面の異物を巻き上げてタイヤ内に突起物として入れてしまう可能性もあるからだ。
また雨の日は路面がぬれているため路上の突起物を見逃す可能性も高い。

過去1日に3回パンクしたこともある。そうなるとお手上げで、心が折れてしまう。
輪行袋で帰宅というパターンであった。
そういったこともあり、チューブとCO2ボンベは、自転車初心者のころは常に2つもっていた。

ではなぜ荷物を減らしたかというと、

1,パンク耐性の高いタイヤに履き替えた(今のタイヤは「コンチネンタルGP5000」)
GP5000タイヤの前は、GP4000という旧バージョンのものを使用していた。このシリーズにしてからは本当にパンクをしなくなった。

2,ロードサービス付きの自転車保険に加入をした
(私の保険は、50㎞圏内であれば、負担金なしで自転車を運んでもらえる。場所によっては待たされる可能性があるが)

タイヤは私の場合は主に海外通販を利用している。セール期間を見定めて購入する。


国内で流通している値段よりも安価である。
が、納期に時間がかかる(2週間前後)、返品対応やクレーム対応は国内のようにスムーズにはいかない、といったデメリットもあるので、人それぞれに合わせていただきたい。

ロードバイクのレスキューとは?

以前1回だけ、レスキューしたことがある。

数年前ではあるが、鹿児島県と熊本県の県境付近を走行していたが、
とある踏切にてホイールのタイヤを線路レールに落としてしまい、落車してしまった。
ちょうどホイールのリム部分が「てこの原理」で大きく曲がってしまい走行負荷になってしまった。

公共機関を乗り継いでも、その日の目的地の熊本市まで戻るのは難しい時間帯であった。

リム部分が大きくゆがんでいる

この時にレスキューを利用したが、最初に携帯アプリで現在地を送信(詳しい住所がわからなくても、瞬時に連絡できるのは便利であった)。
カスタマーセンターと相談後、熊本県熊本市から八代市まで来ていただき、八代から熊本まで載せていただいた。
待ち時間は、熊本から八代までの所要時間分と思われるものであったが、もちろんいつもその限りではない。

その時のレスキュー車は、オートバイにも対応できる(搭載できる)ハイエースであり、ロードバイクを運ぶには十分なスペースがあるレスキュー車であった。

年何回も使うサービスではないが、こういうのも「保険」として安心ができる。

ただしブルベのように、長距離走るイベントで少しのトラブルによるリタイヤはもったいないといったケースは、スペアタイヤまで持参して自分で治せるように携行品は増えてしまう。


これはトレードオフの世界と仕方がないと思っている。

これらは、ツールカンにまとめておき、都度持ち出すようにした。

トラブル時、手段がなくお手上げの時は?

レスキューサービスに加入をしていない場合は、駅などが近くにあればそこまで移動。
輪行袋があれば事足りないが、いつも輪行袋は持参していないことが多い。

そういったときは家族に迎えに来ていただくのが一番いいのだが、簡単に来てくれる地域ではないこともあるのでは?
できない場合は駅員さんや、駅から遠い場合は近くの商店(コンビニ)などがあれば、事情を説明し自転車を置かせてもらえるかもしれない。

その際は迷惑にならない場所でロックをかけ、リアライトを点滅させる事を奨める。


その場から離れることによる「盗難」という不安に駆り立てられるが、人というのは「赤色点滅」には警戒心を示す傾向があると感じている。

盗難のプロには効き目は薄いが、いたずら目的で近づく輩に「何かセンサーが働いているのでは?」と思わせるだけでも効果ありかもしれない。

その場でできることを考えよう。

その後自宅に戻り車などで回収するか、途中でレンタカー借りて自転車を回収をするしかない。

まとめ

不意なトラブルに遭遇することも多々あるだろう。
いろんなケースを想定するのPDCAサイクルである。ブルベではつねにPDCAを回しまくっている。

自分の環境に応じて「携行品」「自転車保険」を見直すのもいい機会かもしれない。
過分なサービスは不要であるとともに、年1回も使うか使わないかといった携行品は「断捨離の精神」で携行しない、という気持ちが必要なのかもしれない。

自転車が軽くなった分だけ、いつものライドがきっと軽快になるだろう。

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