公式サイトはこちら
はじめに
- 2024年5月にバイクパッキングで訪れた、無料の長崎市キャンプ場について
- 弱虫ペダルのマンホールについて
今回、長崎市内中心部から20㎞程に位置する、無料のキャンプ場を利用した。
GW期間の祝日は予約でいっぱいであったが、平日の5月2日は利用可能であったため、急遽ソロキャンプを慣行した。
琴海赤水公園キャンプ場
アクセス
長崎市内中心部から車で1時間程度・ロードバイクで1.5時間程度(約20㎞)
市営公園(テントサイト併設)で、西彼杵半島中心部の標高440mに位置する。
大村湾が一望できる景観がいい公園である。
スーパーや入浴施設はある程度距離があり、食料品などはあらかじめ購入した後に向かうのがおすすめである。
西彼杵(にしそのぎ)半島中央にある「県民の森」に隣接する、標高約440mにある琴海赤水公園。
琴海赤水公園 | スポット | 長崎市公式観光サイト「travel nagasaki」
大村湾が一望できる素晴らしい眺望が最大の魅力で、天気が良い日には普賢岳や大村方面までも見渡せるという、絶景ポイントです。
公園内には遊歩道が整備されていて、鳥のさえずりを聞きながらゆっくり散策ができます。また、広い芝生広場や展望台もあり、琴海の四季折々の豊かな表情を見せる自然と風景が楽しめます。
園内のオートキャンプ場には県内外から多くの人が訪れます。その他、大地の恵みと収穫の喜びを体感できる市民農園「琴海赤水ふれあい農園」もあり、絶景と自然が満喫できる、ひと味違った休日が過ごせる公園です。
県道204号線のヒルクライム区間は約8㎞450mUPであった
スーパーマーケット 車で20分ほど(約10km)
入浴施設 西彼保健福祉センター 遊湯館 車で40分ほど(約20km)
長崎県民の森 車で5分ほど(約2km)
弱虫ペダルのマンホール
長崎市内全域の観光施設・景観スポットを中心とした計27か所に設置されている。
琴海赤水公園はその一つである。
予約
長崎市北総合事務所地域整備課へ予約があらかじめ必要である。
私は長崎市電子申請サービスで予約を行ったが、下記の連絡でも可能のようだ。
お問い合わせ先
キャンプサイト
テントサイトでは10区画分整地されている。
車の乗り入れも可能である。
区画は【A1】【A2】【A3】、、、というようになっているが、眺望が一番期待できるのは【A10】である。
水場はテントサイトの中間(【A5】と【A6】の間)に設置されている。
トイレは水洗トイレ(ウォシュレットなし)が入口付近にあるが、テントサイトから一番近い区画が【A10】となる。
小型のカセットコンロは『利用可』であるが、直火はもちろん焚火台も使うことはできない。
炊事場での火を使った調理もできない。
管理人がいない施設で、高台で風がある程度あることから、火の不始末による火事の懸念がでてしまうため仕方がないところ。
実際に利用してみた
持参物
25L相当のバックパックに入れ込む
- ヘリウムビビィ
- タイベックシート210㎝×100㎝
- Ninjyaタープ + ARAIテントポール
- モンベルダウンシュラフ 3℃対応
- JETBOIL
- mont-bell エアマット150㎝+ビロー+小型チェア
- サバイバルナイフ、カーゼ類
- シエラカップ等
テントサイト
私が利用した【A2】 は木が生い茂って海側が隠れてしまう。
10区画のうち、夕方~翌朝まで利用していた方は半数であった。
(自転車で来場したのは私だけであった)
食事
あらかじめ、用意した食料と缶ビールにて、ゆったりまったり自分だけの時間をすごしていく。
2024年5月2日~3日であるが、平地では日中25℃近い温度であったが、この公園内の日没後はおそらく気温10℃は下回っていだろう。
風が強く寒さを感じる時間帯では、冷えていないビールでも十分美味しくいただくことができた。
手持ちの衣類では寒さを感じ、早めの就寝。
起毛長袖を1枚持参しなかったのが悔やまれる
焚火ができないこともあり、食事が終わると他にやることがない、いうこともあった。
そして、翌日の日の出をしっかり拝み、朝食をいただく。
朝は、暖かい物を食したく、袋麵を牛丼の具と絡めていただいた。
新しい味の発見か
就寝トラブル
今回利用した5月2日~3日であるが、夜間就寝時にピローのエア漏れが発生。
夜間ではエア漏れ箇所を特定することができず。
ビビィの中で丸く縮こまって寝たため、疲れがたまる要因となってしまった。
エアマットのエア漏れであれば、就寝不可になるところであった
まとめ
シャワーがない、自動販売機がない、スーパーマーケットが近くにない、焚火ができない、、、
といった条件はあるが、予約ができれば無料で使うことができる。
無料にありがちなキャンプ場では、トイレが汚い、水場が汚い、といったことを多々経験をするが、この琴海赤水公園はきれいなところであった。
雑草の手入れもきちんとしてある。
私が最初に感銘を受けたのが、公園入口から奥に進むときに開ける大村湾の眺望が見事ということである。
今度は、もう少し防寒や食料などの用意をしっかりして利用しようと思う。
450m近いヒルクライムを経て辿り着く場所であるため、普段のサイクリングコースとしても訪れてみよう。
FUJI
体力低下が否めないアラフィフチャリダー、気持ちだけは30歳代前半
- 出生:1970年代生まれ 埼玉県
- 体格:身長184cm 体重72kg
(2024年9月現在)
- ロードバイク歴:10年
(年間走行距離10,000㎞程度) - ライドスタイル:
ブルベ歴:
【SR達成】2017~19・2021~23年
:
2022年RM1350(鹿児島~富山)1/2日本縦断
バイクパッキング:
東北縦断・四国一周など
ファンライド・Zwift
- メインバイク:CANYON Ultimate CF SLX
- セカンドバイク:TREK Émonda SL5
- メンテナンス:主にセルフ