公式サイトはこちら
はじめに
- 2022年7月22日AJ福岡主催・福岡県嘉麻市発の400㎞ブルベ
- 天気は猛暑でかつ、時間帯により雨の心配がある不安定な一日であった
- 23時間41分(スタート22日6:00・ゴール23日5:41)で完走認定の見込み
- エントリー64名中完走40名(DNS13名・DNF11名)であった
今回はチェックポイントでの撮影写真や雰囲気を紹介する。
福岡県嘉麻市をスタートして、時計回り方向に大分県豊後~大分県由布院~阿蘇~熊本~福岡に戻ってくるルート。
400kmのBRMは、1923年7月21日に初めて開催されました。戦乱や災害など多くの困難もありましたが、現在でも世界中でBRMは開催され続けています。
https://www.audax-japan.org/aj-2/org-info/jersey-2023-brm400km-100th-anniversary/
100年目に当たる2023年7月21日以降に日本の各クラブでは新型コロナウイルス感染拡大防止に留意しながら、22本の記念BRM開催を予定しています。
土曜日に当たる7月22日は、全国で多くの400㎞BRMが開催されていた。AJ福岡でもエントリー者は64名である。当日スタートした参加者だけでも50名近くおられ、盛況な一日であった。
今回の400kmを走行する設定時間を17km/h(23時間台)を想定しており、工程通りにもどってくることができた。
暑さが厳しく、かつ登り区間がある前半は力を抑え気味に、気温が下がった後半にペースを戻していく走りができほぼ予定通りとなった。
スタート前
まだ梅雨明けをしていない九州北部地方。雨の懸念も強いが、酷暑に悩まされる可能性が高かった。毎日天気予報アプリとにらめっこ状態。
曇りの時間帯が長く、直射日光によるダメージは少ないことが予想できる。
前泊として、スタート地点から6㎞程はなれたホテルで早めの就寝。
気温が高いこの時期の400㎞ブルべ。少しでも懸念材料を除する目的にて、AJ福岡ブルべ参加においてはじめての前泊。しっかり睡眠をとってスタート会場に赴く。
PBPを8月に控え、多くの方が前哨戦として臨むこのコース。みな準備万全・コンディション万全といったところだろうか。
参加者はスタッフの方含めて60名近くと盛況である。今後の予定やPBPの意気込みを伺いながらスタート準備に備える。
いつも運営・サポートをいただき、ありがとうございます
この時間にスタートする参加者は約50名程度。最初はパレード走行を思わせるような沿道の応援もありスタートとなる。
PC1 セブンイレブン 豊後高田新地店 82.5㎞地点
スタート直後は25℃前後の気温。序盤は無理をしたくはないが、気温が上がる前にある程度ペースを上げておきたい。
平坦ベースの約80㎞を、常に5~10名前後の小集団で駆け抜けていく。
7月22日9:20に撮影(AVE.24.7km/h)
スタートから80㎞程を3時間ちょっとである。当初の予定では到着時間を10:00前としていたので、30分ほどの余裕ができた。ここからは上り区間が始まるため、少しでも体力を抑えておきたい。
そして、どうやら日中は恵みの雨は期待できない、と思わせるような天気になりつつあった。
この時間帯で気温は30℃オーバーであった
小休憩 ローソン湯布院乙丸店 130㎞地点
PC1をリスタートしてからは、単独走の時間帯がほとんどであり、ペースを落としつつ登板区間に進んでいく
大分県安心院(あじむ)から由布院までの区間がSTRAVAでいう2級山岳に相当する。この区間を時速10㎞を下回る速度域でゆっくりとあせらず登ることにした。
暑さが厳しくなってきたが、曇が多く直射日光がなかったのが幸いであった。
このセグメント区間を過ぎて、距離は10㎞弱、標高200mほど下った地点が由布院である。
緩斜面を下っていると、昨年からイベントでご一緒することが多い【はる@arhahmusic】さんと遭遇する。RDメカトラが発生していた様子。話を伺い、同じSHIMANOコンポーネントを使用されていたこともあって、一緒に対応することができた。復旧後に一緒にローソン湯布院乙丸店へ到着する。ちょうどお昼の時間帯である。
事前に設定していた休憩ポイントを130㎞地点に設定(大分県由布市)。ここから先は補給に適したストアがないことから、多くの参加者がこのコンビニを利用されていた。イートインコーナーで腰を落として食事ができたのがありがたい。
8月6日12:54に撮影(AVE.18.8km/h)
この先は序盤の難所である標高1330m【牧ノ戸峠】が控えている。気温が高くなっており熱中症の危険も伴う。水分をしっかり摂り、かつ予防で持参した胃腸薬、BCAAタブレット、2RUNなど栄養素の補給を行いつつ、リスタートに備える。
標高1330m 牧ノ戸峠頂上 164.5㎞地点
由布院をリスタートしてからの約30㎞ほどで、900m弱の獲得標高となる牧ノ戸峠を目指す
この時点で雨が降る雰囲気はなし。暑さはあったがこの林道区間を通るときに雨が降られると、パンクのリスクが一気に高まる。この時までは気候が幸いしていた。日陰区間も多く、火照った身体を休めながらスローペースであるがペダルを回していく。
毎回、解放された気持ちになれる【やまなみハイウェイ】である。やや雲が厚くなってきたのが気になった。途中の長者原で休息をはさみながら、スタートからちょうど10時間で標高1330m地点【牧ノ戸峠】に到達。
7月22日16:01に撮影(AVE.16.4km/h)
ちょうど【Kyousuke T@gios_kyousuke】さんも到達されており、ともにレストハウスにてソフトクリームを購入。
序盤の難所をクリアすることができ、あとは天候が気になるところであるが、下り基調のコースである。
身体のバテは感じていない。予定していた時間帯で牧ノ戸峠まで到達することができた。
しかしこの先難易度が上がるコースになるとは、、、
今回はこのあたりまで。
続きはこちら↓
FUJI
体力低下が否めないアラフィフチャリダー、気持ちだけは30歳代前半
- 出生:1970年代生まれ 埼玉県
- 体格:身長184cm 体重73kg
(2023年7月現在)
- ロードバイク歴:10年
(年間走行距離10,000㎞程度) - ライドスタイル:
ブルベ歴:
【SR達成】2017~19・2021~22年
:
2022年RM1350(鹿児島~富山)1/2日本縦断
バイクパッキング:
東北縦断・四国一周など
ファンライド・Zwift
- メインバイク:TREK Émonda SL5
- セカンドバイク:GIANT DEFY2
- メンテナンス:主にセルフ
コメント