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2022年2月3日:体裁修正
※写真は「鬼池港」天草四郎像
はじめに
400㎞走行のブルベ走行録 21時間20分で完走
雨の心配もあったが、本格的に降られなかった。
前半の口之津港~鬼池港は6:45の始発に登場できた序盤はペースが上がったが、後半は暑さと疲労・向かい風でダレてしまった
いわゆる練習不足(走行不足)定期的な胃薬服薬により、食欲不振は避けることができた。
水分も比較的多めに摂取することを心がけた。
スタート前(美野島南公園)
今回のブルベは7月17日22:00スタート。
車で福岡ICを経由して、美野島南公園に向かうのだが、かなり早く福岡ICについてしまった(17:30頃)
スタート会場前に、福岡の3大うどん一つである「牧のうどん」にて腹ごしらえ。
普段では絶対食べない量であるが「ブルベめし」ということで炭水化物を投入。
スタート1時間前から、少しづつ参加者が集まってきた。
当日集まった参加者は20名程度ぐらいであろうか?様々な自転車を拝見させていただき、私の自転車はつくづく荷物が多いなと思うのであった。
(予備のタイヤ・レインウエア一式など)
気温は25度前後。
夜間は暑さが和らいで走りやすい。序盤に走行距離を走る目論見であった。
スタート~フォトチェック1 55.9㎞(鍋島直正公銅像)
翌18日0:20撮影
福岡から三瀬峠を越えて、道中7人ぐらいのグループでノンストップで到着。
福岡市内の信号である程度引っかかることを予想していたが、夜間であるためスムーズ。想定では1:00着予定であったので早くも貯金ができた。
台座しか映っていないが、本来であれば銅像がある。
iPhoneで撮影すると、銅像が夜間の背景に同化してしまい、見事に映っていない、、、(台座に「鍋島直正公」とあるので良しとしよう)
実際の銅像については下記のリンク(佐賀県のサイト)を確認していただきたい。
ここではトイレ休憩と自販機でミネラル飲料水を購入し、リスタート
PC1 セブンイレブン諫早幸町店 131㎞
このコース唯一のPC1(制限時間あり)で、18日3:08レシート入手(スタートから5時間8分)
事前のシュミレーションでは4:00着であったのでいいペースで走行できている(Ave25㎞/h)
当初は183㎞地点の口之津港フェリー乗車を8:30に設定していたのだが、6:45始発に間に合う計算となった。
そのためこのコンビニでは滞在時間5分ぐらいで飛び出した。
55.9㎞のフォトチェック1から平坦基調で有明海沿を長崎・諫早まで走行するのだが、トレインが自然とでき上がり私にとってはかなりのペースで走行できた。
最初5名程度であったのが→4名→3名となり、3番目を走っていたのだが、先頭に出たのが10分程度であり、あとはついていくのがやっとであった。
上記は、60㎞~90㎞地点のパワー出力状況。私のFTPは230~240ぐらい(2021年7月現在)である。
90㎞地点で私は力尽き離脱してしまった。
前のお二人はどこまでハイパワーで走ったのだろうか?
ブルベであることを忘れてしまった。
フォトチェック2 雲仙地獄の湯けむり185.3km
PC1から54㎞ほど走行。3時間30分で走ればいいので気が楽ではあった。
雲仙のヒルクライムとしては約10㎞の距離・登坂600mほどであるが、後半は10%超えであり、約1時間で登り切った。
道中は3人で登っていたのであるが、前半の無理が祟りペースダウン。あっけなく離脱、、、
その結果夜明け同時ぐらいにきれいな写真が撮影できた。
いままで車では何回か通った道であるが、自転車では初めてで貴重な経験ができた。
夜間~夜明けであったため車の走行を気にすることなく、登坂だけに意識ができたのが吉であった。
通過チェック 島鉄フェリー口之津港185.3㎞
6:00(スタートから8時間)を少し超えたぐらいに、口之津港フェリーターミナルに到着。
始発便は6:45であるので、ここで一息し初めて椅子に腰を掛けた。
夜間走行の汗と湿気で体中が「べたべた」である。搭乗時間までゆっくりと、股ずれクリーム・洗顔・日焼け止めなどの処置をすることができた。
この時間帯に登場できたのは6~7名ぐらいであっただろうか。
フェリー自体の搭乗時間は約30分、熟睡とは言えなかったが、目を閉じて仮眠をとることができた。
通過チェック セブンイレブン宇城御領店 270.2km
18日11:08レシート入手
天草半島「鬼池港」から80㎞弱・4時間弱で到着。
道中1か所コンビニで氷と水を補給。
ここでは「酸味」のある「冷やし中華」のタレに体が反応してしまった。衝動買いに近い補給をした。
32度の予報であるが体感では35度を超えているように思える。ここからは「熱中症」に留意しながらゆっくり走ることにした。
通過チェック(東背振料金所)375.7km
通過チェック セブンイレブン宇城御領店270.2kmからは100㎞ほどの距離であるが、ここからペースが一向に上がらない。固形食・水分は取っている。無風でも20㎞/hを出すのがつらくなった。
前半で体力消耗
睡眠不足
日中の暑さ
天草半島の細かいアップダウン
向かい風基調
十分貯金はできているので仮眠を取得。
ここまで仮眠はフェリー搭乗中のみであったので、約310㎞地点で食事とアミノ酸を補給し30分ほど仮眠を取得した。この30分が大きかった。
ここからは水分の補給以外にコンビニによることはなくなった。
(しかし体力はバテバテ)
事前のチェックでは、後半は追い風基調と期待をしていたのだが、予想に反して「横風~向かい風」であった。佐賀平野の平坦区間でも時速20㎞を出すのがやっとであった。そうとう体力が削られたのだろう。
東脊振の峠は約5㎞ほどで、私の自転者のギアスプロケット11-34を装着しているが、ほぼ30か34で回してこの上りを何とか登り切った。
ゴール ファミリーマート福岡玉川店 401㎞
19:20レシート入手(スタートから21時間20分)
東脊振の峠からのダウンヒル区間は路面が雨でぬれていた。
道中ポツポツの雨はあったが、天気雨のような一時的なものであったため、この区間の直前は雨がしっかり降ったのだろう。意外であった。
スリップに注意しながらゆっくりとダウンヒル開始。下り切ったらゴールまでは市街地を10㎞だ。
ゴール地点ですでに完走した参加者と談話をして今回のブルベは終了。
まとめ
今回の参加者は「健脚」の方が多く、何とかついていこう前半はブルベとは思えないような身に合わない出力で走行してしまった。
これが要因かわからないが、後半へたりが一気にきてしまった。
しかし前半の山場である「口之津港」に1便早く登場することができ、後半はバテバテであったが時間を気にする必要がなかったのが精神的に楽であった。
翌朝(19日)は筋肉に張りが出ているが、関節の痛み・手根管のしびれは特にない。
腰回りが張っていたことから、いわゆる事前の走行距離(機会)が少なかったのだろう。
これで2021年シーズンは200・300・400㎞は完走できた.
SR取得のためには、600㎞(5月22日が延期→10月開催?)の完走が必要だ。
今年は初めてSR600とRM1300を北海道で走行する計画を立てている。しっかりと準備を整えたい。
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