2024年5月11日開設4年目に入りました。今後とも「まったりと、ちゃり生活」をよろしくお願いいたします

【ブルべ走行録】寒暖差25℃?夜間スタート福岡発阿蘇 300㎞

当ページのリンクには広告が含まれています。
俵山峠からのダウンヒル

いつも応援ありがとうございます。

PVアクセスランキング にほんブログ村

目次

はじめに

この記事の要点
  • 2024年5月18日23:00AJ福岡主催・福岡県福岡市発の300㎞ブルベ
  • 夜間の阿蘇地方は気温が10℃を下回り、日中は30℃以上と寒暖差が大きいライドであった
  • 16時間25分(スタート18日23:00・ゴール19日15:25)で完走認定の見込み
  • エントリー17名中完走13名(DNS3名・DNF1名)であった

今回はチェックポイントでの撮影写真や雰囲気を紹介する。

こんな道を通りました。30秒ほどのダイジェスト動画はこちら↓

Insta360GO3で撮影

福岡県福岡市を23:00にスタートして、熊本県阿蘇を回って戻ってくるルート。

日の出の時間帯に、阿蘇から見下ろす光景が期待できるとともに、ミヤマキリシマが例年では見ごろの時期となる。

RideWithGPS画面より

スタート前

天候

強風に遭遇する箇所が幾つか想定される予報であった。
雨の心配はなくなったが、夜間の冷え込み(放射冷却)で10℃前後、日中は30℃近い気温であることを考えると、ウェアのレイヤリングに悩む

今回のブルべでは、事前の天気を調べる際に【Windy】にGPXファイル(コースルート)を読み込み、時系列に天気・気温・風向きを確認した。

現段階では有料会員にはなっていないが、私の用途としては十分である。

Windyアプリより

有料会員になると

1時間毎の予報
10日予報の概要
予報は最低1日4回更新
12時間ループ毎のレーダー 及び衛星データ
Radar and Satellite archives going back 1 year
上限数無しのお気に入り とアラート
更に詳細な予報マップ

などの機能が使える

服装

夜間の阿蘇は冷え込むが、日中は今年最高の気温(場所によって30℃以上)に遭遇する可能性が高いため、軽装ウェア中心に、夜間の冷え込み時には重ね着で対応する

ウェア類

(日中)

カステリ 半袖ジャージ・ビブ

SKINS長袖A200(UV対策で長袖をチョイス)

春秋用ソックス


(夜間:日中のウェアに追加する)

レッグウォーマ

Raphaメンズブルベフライウェイトウィンドジャケット

Raphaブルベ インサレーティッド ジレ(中綿ベスト)

パールイズミ秋用長袖ジャージ(15℃対応起毛ジャージ)

寒さには弱い体質なので、重ね着が増えてしまう

お守り代わりの携帯カイロをサドルバックに忍ばせておく

スタート前

福岡市南区美野島南公園がスタート地点となる。

夜間スタートであるため、回りに配慮し大声での会話は慎む。

今回のエントリーは、韓国からの参加者が7人おられた。レース機でチームジャージにて統一されており映えている。かっこいい。

ブリーフィングは、AJ福岡スタッフより日本語と英語にて行われた。

日本語でのブリーフィング ※一部画像を加工しております
英語でのブリーフィング ※一部画像を加工しております
交通注意案内はハングル表記も

フォトチェック1 ミルクロード 112.8㎞地点

スタート直後は5~6名程度で進んでいくも、徐々に信号ストップで分散していく。
スタート時には感じなかった寒さであるが、阿蘇の上りに差し掛かり冷え込みが強くなっていく

スタートから2時間後(5月19日1:00頃) 右2名(韓国)の参加者がパスしていく

阿蘇の登り区間は、コンビニエンスストアに立ち寄る頻度も少なることから、早めの休憩にて、水分とエネルギー食を調達する。

スタートから50㎞ほど 日田市のコンビニで補給・補充

この辺りから、約200㎞ほぼ一人で進んでいくことになる。

大分県日田より南下して阿蘇の登り区間に入っていく。

放射冷却の影響で、気温は8℃ぐらいであった

風もあり寒さを感じるため、上記のウェア類を少しづつ重ね着しながら寒さに対応していく。

標高約900mほどをクリアして、少しダウンヒルした箇所が、最初のチェックとなる。

5月19日4:35に撮影(AVE.24.2km/h)

ミルクロード沿いの指定された看板前にて

指定された最初のフォトポイントは、ミルクロード沿道に設置してある看板である。

Ave.20km/hほどで到達。まだ日の出前であるので、回りの光景を楽しむことはできない。

そして写真ではわかりづらいが、風もそれなりに吹いて寒さを感じているため、すぐに次に進むことにした。

徐々に明るくなるところである

フォトチェック2 仙酔峡 128.1㎞地点

ミクルロードからのダウンヒル後は、約7㎞・400m弱(斜度6%弱)登坂したところが仙酔峡である

牛のお出迎えもあり、非日常的な光景を楽しみつつペダルをまったり回していく。

2024年5月19日 5:15頃
あともう一息、、、

標高約900mほどにあるのが仙酔峡である。

登山客と思われる車両に何台か遭遇し、明媚な光景を期待したいところであった。

5月19日5:41に撮影(AVE.24.2km/h)

指定された案内板前にて

あたり一面の光景は見事であるが、残念ながら雲がおおく絶景とは言えないのが残念である。

そして例年では見頃である【ミヤマキリシマ】であるが、今年は開花がかなり早く、山肌は緑で覆いつくされていた(涙)

案内板のような光景を期待していたところであるが、また次回以降の機会に、、、

通過チェック ファミリーマート阿蘇高森店 151.3㎞地点

仙酔峡からのダウンヒルを経て、林道区間の登りに差し掛かる
路面の落石・枝・落ち葉等に注意しながら進んでいく

仙酔峡からの折り返しダウンヒル区間で、今回のブルべ参加者5名ほどスライドしテンションが上がる頃合いである。

今回のブルべコースは様々な道が設定されている。

参加者目線からだと、いろいろな道を探してコース設置に至るスタッフの方の努力は本当に素晴らしいと感じている。

対向車の心配がほとんどなく、サイクリングを楽しみながら登っていく

スタート前のブリーフィングでアナウンスがあった、日ノ尾峠道中に設置してある鉄柵区間に差し掛かった。

ちょうど対向車の通過があったため、ドライバーの方に閉柵をお願いし、そのまま進行させていただいた。

動物脱出防止の鉄柵 ※一部画像を加工しております

今回の300㎞ブルべ道中の約半分となる151㎞地点が、通過チェックとして設定されたコンビニエンスストアとなる。

5月19日7:12に撮影

ファミリーマート阿蘇高森店

7時を少し回っていたが、夜間の冷え込みからは脱却して、これから暑くなりそうである。

大休憩をとること(少し先の「お弁当のヒライ」にて)を考えていたが、簡単な補給のみで先に進むことにした。

この先、暑さでダレルことから休憩はこの先多くなるだろう、、、

フォトチェック3 俵山峠 169.3㎞地点

ブルべ道中半分を折り返し、南阿蘇を抜けて熊本方面(西方面)へ
時折追い風を受けながら軽快に進んでいく

昨年7月に開催された、AJ福岡主催400㎞(100周年ブルべ)でも訪れた【見晴台駅】沿いを通過していく。

CMの撮影地にもなった、無人駅である

自動販売機は「KIRIN」のままである

俵山峠(約300mほどの登坂)頂上の展望台が指定されたチェックポイントとなる。

5月19日8:28に撮影

直接的な向かい風ではないが、強い横風をうけつつ展望台に到着。

今回はチェックポイントに到着ごとに、身に着けるウェア類を入れ替えていたと思われる。

雲は多いが、空のグラデーションが綺麗である

フォトチェック4 八女中央大茶園 248.3㎞地点

この時間帯以降は暑さを感じることとなる
強い横風が吹いていることで気化熱の作用により、暑さが和らいだのが幸いであった

天気予報の最高温度は27℃前後であったが、これは定点観測所における気温である。

アスファルトからの熱の跳ね返りにより、体感温度は上がることがほどんどである。

道路沿いの温度案内は、最高33℃のものを確認した。

この辺りからところどころ小休憩を兼ねて、ワンピース像を訪ねたり、食事を摂ったりとまったり進むことにした。

5月で30℃を超す気温に遭遇するとは、頭の中になかったのである。

まだ暑熱順化に対応できていない身体である。無理はしないようにする。

残り100㎞程の地点にて お弁当のヒライにて休憩

福岡県に入り、最後のチェックポイント(八女中央大茶園)に進んでいく。

ここまで大きな峠は通過して終わっていたので、正直この坂に遭遇した時は唖然としてしまった。

茶畑の中を通る未舗装路で、距離は短いが最大斜度は18%ほどであっただろう。

ダンシングをするとタイヤが持っていかれて転倒する可能性があるから、シッティングでひたすら重心を低くしてトルクをかけて一気にペダルを回していく。

最大心拍まで一気にもっていけた区間となる。

この先風光明媚な光景が待っている

5月19日12:30に撮影

指定された鳥居前にて

展望台では多くの観光客が訪れていた。この時間帯は雲が多くなく、空と茶畑の対比が美しい。

私は初めて訪れる場所であったが、またプライベートでも行ってみたいと思う景観が待っている。

この展望台で、今回のブルべコースをクロスバイクで参加されていたSさんと合流をした。

グリーンティを頂きながら、見下ろす景観は最高である
青い空、緑の茶畑の色合いが美しい
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次