公式サイトはこちら
2022年2月3日:体裁修正
はじめに
2022年度400㎞のブルベ走行録 2022年1月15日(土)9:00スタート 20時間58分で完走
AJ福岡主催で21名エントリー(DNS3名・DNF0名・完走18人)
天気は「曇り」、気温は最低1度(スタート時および16日未明)~最高11度ほどで、16日朝から雨が降り始めた。
自転車整備が不完全・胃腸薬の携行忘れが影響したライドであった(後述)
→フロントギアが「インナー限定」で走行、後半胃もたれで固形物を受け入れにくくなっていた。
今回かかった経費(金額)は7,000円弱であった。
中盤:PC2(173㎞)~フォト4(285㎞)
1月15日18:00(スタートから9時間)前には、PC2のファミリーマートを出発し、112㎞先のフォトチェック4「久留米駅」を目指すことにした。
道中の補給用にエナジーバー類をジャージに忍ばせペダルを回していく。
約5時間ほどで久留米駅に到着するのだが、今まで1時間あたり200kカロリーを定期的に摂取していたが間隔が長くなっている。
お腹が空かない(消化が遅い)のである。
トラブル②消化不良
ブルベの道中、胃腸薬を定期的に服薬しているのだが、今回は暑さの影響による胃もたれはほぼないと思い、割愛してしまったためである。
スポーツドリングを長時間飲水していると、糖分で胃が持たれるようである。
このことを失念していたのである。
200㎞過ぎからは、1時間当たり200kカロリーを摂取することがややきつくなった。
173㎞地点PC2で食べたおにぎり2個がまだ腹に残っている感じがである。
この段階ではあまりシビアに考えておらず、脚を回せていたため、2時間ごとに200kを摂取するペースになっていた。
(285㎞地点の久留米駅近辺で、しっかり食事をとることが前提条件としていた)
フォト4(久留米駅)
22:57(スタートから13:57)に到着。
ペースは20.3㎞/hである(休憩時間含む)。
直径4m、重さ5tもある世界最大級の巨大な鉱山用タイヤ前が、フォトチェックである。
「ブリヂストン」工場がある久留米は、ゴム産業として有名な街である。
現在では世界150か国以上の国で事業を展開しているブリヂストンですが、1931年福岡県久留米市で創業、タイヤの製造・販売を始めました。
もともとは足袋を扱う会社であったこと、ブリヂストンという社名の由来、また創業者の合理性に富んだ考え方や芸術・文化に対する想いなど創業にまつわる話は枚挙にいとまがありませんが、それは後日のお楽しみとして本日は創業の地である久留米市についてのお話をしたいと思います。
九州新幹線に乗って博多から約15分。筑後川を渡り、JR久留米駅に到着すると全長4メートル超の巨大な鉱山用タイヤが駅前で迎えてくれます。そこから徒歩5分ほどの所に久留米工場があり、乗用車用のタイヤや航空機用のタイヤを約1,000名の方々が日々心を込めて製造しています。現在では、久留米工場はグローバルに広がるブリヂストンのマザープラントとなっています。
https://www.bridgestone.co.jp/blog/2017092501.html
ここまで14時間近く走行している。
(15日23:00ぐらいに、300㎞過ぎを走行している方もおられた。「Twitter」で確認)
私の予定ではこのあたりで、仮眠・休息をしっかりとる計算をしていたので、「久留米駅」近辺で食事を採ることにした。
久しぶりの「松屋」であったが、暖かい「豚汁」が寒さの厳しい道中にはありがたかった。
食欲は決して良好ではなかったが、残り120㎞ほどを走るためにしっかりと時間をかけて完食。
少し目をつむるだけ(2~3分程度だろうか)でリフレッシュできた。
この先の導入に備え、カフェインタブレット200㎎相当を服薬し、松屋では40分~50分ほど滞在していたと思われる。
後半 フォト4(285㎞)~PC3(340㎞)~クイズポイント(358㎞)~ゴール
PC3(セブンイレブン古賀花見東2丁目店)
道中、強烈な眠気はない(少し前にカフェインタブレットを服薬)が、疲れからやや眠気と思う「けだるさ」の症状がでてきた。
近隣に迷惑が掛からないよう、鼻歌まじりにぺダルを回していく。
16日2:28(スタートから17:28)に到着。
ペースは19.4㎞/hである(休憩時間含む)。
ここのPCは「ぼっち」であった。(参加者が誰もいない)
ここまでくれば、あとは60㎞ほど。
あわよくば「雨」に降られる前に帰りたい、というのが強くなってきた。
あと3時間ほどと思い、先に進む準備を整えた。
クイズポイント(地蔵峠)
200mも登っていないと思うが、頂上付近358㎞にクイズポイントが設定されている。
16日3:40(スタートから18:40)に到着。
ペースは19.3㎞/hである(休憩時間含む)。
注意深くみていくと、、、
「とら」だ!
今年の干支である「とら」が回答であった。
念のため写真を撮って先に進むが、だんだんペースが上がらなくなってきた。
トラブル③臀部の痛み
平坦基調かつ風の影響がないコースであるが、後半出力が下がってきている。
疲労も要因であるが、前半に慣れない少し高めのケイデンスで回したことによる、サドル荷重(ダメージ)が通常時より変化してしまったのだろう。
プロテクトJ1を臀部に塗布し、皮膚にバリアを施すも、尾てい骨周りの痛みが強くなったことで、シッティングの時間が長時間維持できなくなっていた。
いつも使っているASTUTE(ASTVTE):アスチュートのサドルは「ソファー」に乗っている心地という表現をしている方もいるが、この日は板の上に乗っている感覚が強く出てしまっているのである。
平地でも20㎞/hを出すのがきつくなってきた。
慌てる必要もないので、無事にゴールすることを心がけた。
(余談であるが、自宅に戻った翌日にワイズロードのセールでSMP「サドル」を新調してしまったのである、、、)
ゴール (セブンイレブン稲築郵便局前店)
ゴールまで残り5㎞の時点で雨が降りポツポツ感じ始めたが、
16日5:58(スタートから20:58)に到着。
ペースは19.2㎞/hであった。風もなく、起伏の少ない走りやすいコースであった。
すでにゴールされて帰路の途中にあった「TETSU」さんと遭遇し、しばしブルベ談義をすることができた。
嬉しいものである。
まとめ
反省点もあるライドであったが、無事完走でき安心している。
PC以外のコンビニストップがなかったため、想定していた16日8:00前はゴールすることができた。
今回の自転車は、以前の投稿「トラブル①」で記述したがアウターギアが使えず、インナーのみで走行している。
ケイデンス110で回してもギア比より43㎞/h以上は出せないため、下りではスピードを出すことができなかった。
(下記ギア比参考)
PCでは食事を採ったが、後半は胃が持たれていることからジェルがメインの補給となってしまった。
臀部の痛みはポジショニングも直さないといけないだろう。
このあたりの反省点を改善できるようにしたい。
これで2022年度のブルベ戦績は、11月27日600㎞と、今回400㎞で2つ認定を受ける予定。
あとは300㎞・200㎞を完走認定できれば、2022年度「SR」が確定できる。
次回は3月に開催予定である3月19日小倉300㎞→3月20日大分200㎞で一気にいければいいと感じている。
しっかりと用意しよう。
(参考)
今回かかった金額(家から持ち出した補給食は除く)合計6,401円
内訳
PC(コンビニ)3か所+松屋食事代 3,261円
エントリーフィー 1,820円(カード手数料含む)
高速道路 520円
ガソリン代 800円程度
コメント