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上記写真は2022年10月撮影:唐津歴史民俗資料館
はじめに
- 2022年10月22日AJ福岡主催・福岡県北九州市小倉発の300㎞ブルベ
- 天気は雨の心配なし。気温18℃~33℃前後。
- 16時間40分(スタート22日5:00・ゴール22日21:40)で完走認定の見込み
- エントリー27名中完走18名(DNS4名・DNF5名)であった
福岡県北九州市小倉駅(浅野汐風公園)を西方向にスタートして、佐賀県を廻って戻ってくるルート。今回は佐賀を舞台にしたアニメの聖地を巡るコースとして設定されている。
オリジナルテレビアニメ「ゾンビランドサガ」の舞台になった明治の洋館・旧三菱合資会社唐津支店本館(唐津市歴史民俗資料館)をフォトチェックとして設定され、ゾンビランドサガマンホールが設置されている名所もフォトチェックとして定められている。
2022年10月現在
21種類のマンホールが設置されている(2022年11月に9種類が新しく設置予定)
今回のブルベコースは、旧三菱合資会社唐津支店本館(唐津市歴史民俗資料館)を含む最大9か所のマンホールを訪れるルートとなっている。
今回の300km+α(寄り道)を走行する設定時間を約18km/h(17時間台)を想定。気温はスタート時・日没後にアームウォーマーを用いたが、日中は半袖ジャージで対応できた。
ゾンビランドサガとは
お恥ずかしく、私はこのアニメの名前を聞いたことがあるぐらいで、ストーリーやキャラクターが全く理解できていない状態で、ブルベに参加したのである。「サガ」を舞台とした人気の高いコンテンツと伺っている。今回のライドで少しでも理解が高められただろうか。
『ゾンビランドサガ』は、MAPPA、エイベックス・ピクチャーズ、Cygames共同企画による日本のテレビアニメ作品。通称『ゾンサガ』。佐賀県を舞台にアイドルとして活躍する7人の少女たちを描いたゾンビアニメ。2018年10月から12月にかけてAT-Xほかで放送された。キャッチコピーは「私たち、生きたい!」。
ゾンビランドサガ – Wikipedia
あらすじ
2008年、高校2年生になった源さくらは、東京のアイドルオーディションを受けようと決意し、応募書類を片手に自宅を出た途端、軽トラックにはねられてしまう。
2018年、とある洋館で覚めたさくらは記憶喪失になっており、さらには突然謎のゾンビ少女たちに襲われて外に逃げ出すが、自身もまたゾンビ化していることに気付く。そこに現れた青年・巽幸太郎から、佐賀県の認知度を上げるご当地アイドル企画「ゾンビランドサガプロジェクト」のため、自分がゾンビとして甦らされたことを知らされる。さくらは自分と同じくゾンビとして蘇った二階堂サキ、水野愛、紺野純子、ゆうぎり、星川リリィ、山田たえの7人でアイドルグループ「フランシュシュ」を結成、活動を開始する。
ゾンビならではのトラブルやメンバー間の不和を乗り越え、アイドルとして成長していくフランシュシュは、地元佐賀の人気者となる。単独ライブを控えたある日、再び軽トラックにはねられたさくらは、不遇だった生前の記憶を取り戻し、引き換えにゾンビになってからの記憶を失ってしまう。ネガティブになったさくらは活動意欲をなくしてしまうが、メンバーや幸太郎の励ましによってステージに立つことに。豪雪でステージが崩壊するという大ハプニングにも負けず、フランシュシュは歌い続ける。さくらはゾンビとしての記憶を取り戻し、メンバーと和解。アンコールの声に応え、7人は再び歌い始めるのだった。
ゾンビランドサガ – Wikipedia
スタート前~スタート時
強風に悩まされることもなく、雨の心配もなく、気温は走りやすい一日。
気温は予報よりも高くなる予感であった。
前日は日付が変わる0時頃に就寝、ブルベ当日は3:00起床したため、3時間睡眠の状態で望むことになった。
もう少し睡眠をとりたいところであったが、走行強度をやや抑えめに走ることで疲労を感じにくくするプランを立てた。
日中はもう少し暑くなることが予想されるが、天候に恵まれたライドになるだろう
参加者はスタッフの方含めて30名弱といったところだろうか。またゾンビランドサガのキャラクターに扮したコスプレイヤーの応援もある。いつもとは違った盛り上がりを感じる。
いつも運営・サポートをいただき、ありがとうございます
フォトチェック1 いせきんぐ宗像(39.4km地点)
日の出前の5:00スタートであるが、小倉~八幡までの序盤10kmの信号峠で出鼻をくじかれる。感覚としては200m~500mほど進んで信号にかかってしまう。平地区間であるが、最初の1時間は15kmほどしか進んでいなかったと思う。
夜間・車のスピードを抑制するために信号間隔を厳しくしているのだろう
北九州市小倉をスタートして西へ進路を取っていく、途中の北九州市八幡までは信号に引っかかることが多いが、約2時間後に田熊石畑遺跡歴史公園「いせきんぐ宗像」へ到着した。
10月22日6:58に撮影(AVE.20.0km/h)
PC1 セブンイレブン福岡金武店(80.5km地点)
いせきんぐ宗像を出発してからは3名程度で走ることになった。この時間帯(7~8時台)は福岡の中心部通っていくことからかなり交通量が多くなってくる。また信号右左折待ちの自動車によりスピードはあがりにくい。ここはまったりとペダルを回して、体力を温存することに専念する。
10月22日9:11に撮影(AVE.19.2km/h)
ここでの滞在時間はトイレ休憩ふくめて15分程度、次の補給地点として考えている150km地点までのパン・大福をジャージポケットに突っ込む
フォトチェック2 唐津歴史民俗資料館(126km地点)
PC1を出発して、すぐに200mほど登っていくが10%を超える激坂区間ではない。軽めのギアで回していくことで大腿部の消耗を抑えていく。その後、佐賀県に入ることになるが、景勝地である「虹の松原」を通る。日本三大松原のひとつに数え、長さ約4.5kmの区間に約100万本のクロマツが群生しているとのこと。唐津方面から福岡に向かうことは今まで数回あるが、福岡から唐津に向かうのは今回初めてである。天候もいいことから新鮮な気持ちで癒される。
唐津中心部を通過し、西へ進んでいくと県重要文化財である唐津歴史民俗資料館:フォトチェックが設定されている。
10月22日11:23に撮影(AVE.19.7km/h)
初めて訪れた場所であるが、外観はいい意味でゾンビハウス感がある、歴史を感じる建物である。夜間に訪れるとまた雰囲気が違うのだろう。私が訪れた2022年10月22日の前週には限定で公開されていたようである。
残念!
今後は大規模な改修工事が始まり、数年間はこの状態が続くとのこと。
本来であれば、この付近にゾンビランドサガ・マンホールが設置されているのだが、近くを見回しても見当たらたい。今回事前勉強が足りず、マンホールの場所を正確に調べていなかったのである。
建物の前に行けば「すぐ見つかるだろう」と「たかをくくっていた」のである
いきなり「源さくら」のマンホールを写真に納めること機会を逃すことになった。
そして、この【唐津歴史民俗資料館:源さくら】から数km離れたところにある【大名小路児童公園:山田たえ】を、ルートミスでスルーしてしまうことになっていまった。
マンホール撮影は諦め始めていた、、、
フォトチェック3 川古の大楠公園(159km地点)
唐津市内のマンホール撮影の機会を逸してしまったことから、ややテンションが落ち気味になってしまった。しかし指定された次のフォトチェック(159km地点)まで30kmちょっとであるので、このあたりで補給を兼ねた休憩ができればと、唐津から南へ進路を取っていく。
立派な大楠が存在感たっぷりの【川古(かわご)の大楠公園】へ昼過ぎに到着する。
10月22日13:05に撮影(AVE.19.7km/h)
武雄市若木町にある川古(かわご)の大楠は、緑の国勢調査「巨樹・巨木林調査」によれば全国で第5位にランクされる巨木で、国の天然記念物に指定されています。高さ25m、根回り33m、枝張りは東西・南北27mもあり、樹齢は3,000年以上ともいわれています。また、枝はボウラン、ノキシノブ、コケ類で覆われており、威厳たっぷり。幹の南西部には空洞があり、その中に稲荷の石祠が祀られています。奈良時代には、名僧行基がここを訪れ、大楠の一部に像高2.4mの観音像を刻んだと伝えられています。大楠周辺は川古の大楠公園となっており、水車館や地元に伝わる大蛇伝説のからくり人形劇が上演される「為朝館(ためともやかた)」があります。販売コーナーでは、水車の動力でついた水車米や武雄の特産品の販売が行われています。武雄市には、このほかにも全国第7位の巨木で武雄神社にある「武雄の大楠」や県内第3位の「塚崎の大楠」などがあります。ぜひ見比べてみてください。
川古の大楠(武雄市) | 観光情報検索 | [佐賀県公式]定番から穴場スポットまで佐賀をまるっと楽しむ!あそぼーさが
このブルベで、初めてのマンホール撮影をすることができた
この日は160km近く走行して、このブルベコースの半分を走行することができた。この時点で13時30分頃。序盤の信号峠でペースが上がらなかったのは誤算であったが、事前に設定したAve18km/hのペースとしては悪くない。ただ前週の熊本200kmワンピースブルベ同様、気温が高くなってきている。消耗する前の早め早めの補給を心がける。
川古の大楠公園から近くにある、コンビニで補給・補充を行い、後半へ備えていく。
今回はこのあたりまで。
↓中盤~後半については下記投稿を参考にしていただきたい。
FUJI
体力低下が否めないアラフィフチャリダー、気持ちだけは30歳代前半
- 出生:1970年代生まれ 埼玉県
- 体格:身長184cm 体重71kg
(2022年10月現在)
- ロードバイク歴:10年
(年間走行距離10,000㎞程度) - ライドスタイル:
ブルベ歴:
【SR達成】2017~19・2021~22年
:
2022年RM1350(鹿児島~富山)1/2日本縦断
バイクパッキング:
東北縦断・四国一周など
ファンライド・Zwift
- メインバイク:TREK Émonda SL5
- セカンドバイク:GIANT DEFY2
- メンテナンス:主にセルフ
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