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【プチ工作】眩しさを解消 ライト防眩シェードを100円以下で自作

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夜間イメージ

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上記写真は2023年6月撮影

目次

はじめに

この記事の要点
  • ロードバイク走行における夜間ライトの運用について
  • 吊り下げ式に対応していないライトでは、対向への影響が大きい
  • 1つあたり100円以下の材料費で【防眩シェード】を作成してみた

暑さが厳しくなりつつあるこの時期、日中のライドは熱中病などに気を付ける必要がある。それと同時に皮膚へのダメージを避けるため日焼け止めが欠かせない。

それでも身体への負担は決して少なくないため、気温が下がった夜間ライドを行う方もおおいだろう。

夜間走行となると、暗い夜道への対応で光量のあるライトを用いることが多いが、取り付け角度を考慮しないと対向車(者)にとって眩しくなり、不快な思いをさせてしまうのである。

下向きの取り付けを想定した製品も発売しているが、手持ちのライトで安価で対応できないか、ということで自作をすることにした。

下向き防眩対応の主な製品

VOLT800NEO、VOLT400NEOや下記の商品など

VOLT800NEOは防水性能が私のニーズとは合わないので、導入を見送り

用意したもの

フロントライト用の防眩シェードを4つ作成した。材料費は税込み385円(93円/1つ)となった。

  • シリコン製鍋つかみ(100円ショップで購入)2つ 合計税込み220円
  • アルミ板(ホームセンターで購入)1枚 税込み150円

シリコン製鍋つかみ

適度なRカーブがフィットする

【シリコン製鍋つかみ】を採用したのは耐熱性を考慮。安価なゴムシートではライトからの光熱で溶ける可能性があるため

アルミ板

加工用アルミ版

【アルミ板】をホームセンターで150円で購入。厚さ0.3㎜は曲げ加工がしやすい。
安価なアルミテープやシートを用いないのは、熱に対する適応のため

100円ショップでも両面テープ処置がなされたアルミ板を見つけることができたが、アルミの薄さが気になるとことで見送り。加工を前提とした製品をホームセンターで購入することにした。

薄いアルミテープでは、「高温環境下で使用しない」といった注意書きがある製品が多い。

工具

自宅にあるものを用いた。マルチばさみは小ぶりのものであれば100円ショップでも手に入れることができるだろう。手を保護するため軍手やワークグローブはあった方がいい

マルチばさみ(アルミ板切断用)
接着剤(シリコンゴムとアルミ板との接着)
棒ヤスリ(アルミ断片のバリとり)

S・U プレミアムソフトは、タイヤ表面の小キズを埋めるにも便利

用意したライト

手持ちライト4つを用意(今回購入したアルミ板からはもう少し作成ができそうである)。
ナイトライド(ブルべ)時において、これらのライト複数を持ち出し使い分ける。

我が家のフロントライト類

左より
MOON METEOR STORM PRO
MOON METEOR VORTEX PRO 2つ
OLIGHT RN1500

MOON製ライト

自転車のあさひ各店で販売もしているライトである。
https://moon-sports.jp/index.html

工作作業

難しいことはない。ある程度サイズのイメージを行ってから、切り出し・サイズ調整である。

切り出し前

ライトを差し込み切り出しイメージを出す。

ライトを差し込み、切り出しイメージ

切り出し

大まかに切り出す。サイズ修正は後から行う。アルミ板はシリコンゴムよりも1㎜程小さめに切り出した方がいいだろう(バリ取り作業軽減のため)。

接着・バリ取り

S・U プレミアムソフト(接着剤)でアルミ板とシリコンゴムを張り合わせる。硬化後に棒ヤスリを用いてアルミ板切断面のバリ取りを行う。

また廃チューブを5㎜ほど切り取り、防眩シェードとライトを組み合わせるために使用する。

完成装着イメージ

下記写真は実機にレックマウントを用いて2ライト体制の吊り下げ式である。

アルミ断面のバリ取りを行う前であるが、サイズ確定ができた状態である。

ストラップ代わりの廃チューブが意外とフィットしており色合いも悪くない。

充電コネクタ部分もカバーできた

まとめ

100㎞ほど走行してみたが、緩みは見当たらなかった。

また夜間撮影をおこなうため、下記写真の左側ライトは【防眩シェード】未装着にしている。

防眩シェード有る無しテスト

右側ライトの上部光がカットが確認できる。

防眩シェードを奥まで押し込んでやれば、夜間走行に必要な前方の明るさを保つことができる。
(福産として、充電コネクタ部分をシェードでカバーすることで、雨天時のライトトラブルを避けることが期待できる)

前後調整は廃チューブを用いた輪ゴムであるので、気軽に行える。

1つあたり100円以下手軽に作成できる分、チープ差は否めないが、ライトシェードをまじまじと見る人はいないだろう。言われなければわからないものである(笑)。実際に使ってみて気に入らなかったら、処分すればいいのである。せっかく作ってみたので今年はこれを用いてみよう。

この記事を書いた人
FUJIのアバター

FUJI

体力低下が否めないアラフィフチャリダー、気持ちだけは30歳代前半

  • 出生:1970年代生まれ 埼玉県
  • 体格:身長184cm 体重73kg
    (2023年6月現在)
  • ロードバイク歴:10年
    (年間走行距離10,000㎞程度)
  • ライドスタイル
    ブルベ歴:
    【SR達成】2017~19・2021~22年
        :
    2022年RM1350(鹿児島~富山)1/2日本縦断
    バイクパッキング:
    東北縦断・四国一周など
    ファンライド・Zwift
  • メインバイク:TREK Émonda SL5
  • セカンドバイク:GIANT DEFY2
  • メンテナンス:主にセルフ
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