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はじめに
- 2025年1月4日5:00スタート AJ福岡主催・福岡県嘉麻市発の200㎞ブルベ
- 気温はスタート時0度、日中8度前後
- 10時間49分(スタート4日5:00・ゴール4日15:49)で完走認定の見込み
- エントリー50名のにぎやかなBRMであった
2025年になり早くも1週間が経とうとしている。
今回、AJ福岡主催の200㎞ブルべに参加をした。
無事にもどって私だけでなく、みなさまにとっても、いい一年になるようにお祈り申し上げたい。
2025年が始まり、九州内で最初のブルべであることもあり50名近い参加エントリーとなっていた。
※道中のライド風景(約50秒)
スタート前
前日は、スタート地点から10㎞程のホテルに宿泊をする
翌朝ホテル4:00出発のため、21:00に就寝する健全な前夜となった
AZホテル福岡飯塚店からスタート地点の嘉麻市役所まで、車で約10分ほど。
当日の朝は、大変冷え込んでおり防寒を最大限考慮した形で挑むことにした。
ウェアは、今シーズン新調した上下ウェアをアッセンブル
ほぼ0度(手持ちのウェアを重ね着)相当の服装でライドをおこなった。
道中前半は曇りでったため、日の出以降も体感温度が上がらず。
シューズカバーを自宅に忘れてしまったが、寒さに耐えれるだろうか、、、
(常時)
Rapha メンズ クラシック GORE-TEX ウィンター ジャケット(NEW)
Rapha メンズ クラシック ウィンター タイツ ウィズ パッド(NEW)
モンベルスーパーメリノウール M.W. ラウンドネックシャツ
SHIMANO春秋用グローブ+おたふく手袋 冬用蓄熱インナーグローブ(NEW)
スキー用ソックス、ネックウォーマー、バラクラバ
(必要に応じて重ね着)
パールイズミ ウィンドジャケット
Rapha ブルベ インサレーティッド ジレ(中綿ベスト)
パールイズミ秋用長袖ジャージ(15℃対応起毛ジャージ)
大変助かったアイテムとして、安価であったが、Sale時に100円台で購入できたインナーグローブである。
日常使いでも十分に役立つので、おすすめできる
春秋グローブ+インナーグローブで0度気温に対応できた
実際は真っ暗の中での準備となる
新年早々のBRMであるが、九州内外の猛者が多く集まっている。
本日はスタート時にはスタッフ含めて50名はいるのだろう。
AJ九州代表のGさん、今回の試走を担当されたOさん・Tさんに賀正挨拶をするとともに、日ごろ懇意にしていただいてる皆様と会話を行いつつ、ブリーフィングを受けてスタートする運びとなった。
フォト1 ハーモニー広場 38.3㎞地点
まずはスタートから38㎞地点の福津市ハーモニー広場を目指すが、スタートからギアの変速が決まらない
SRAM eTapの左右レバーをクリックしても、ギアが全く作動しない。
スタート前には動いていたので、急に動かない理由が理解できない、、、
ディレイラーのAXSボタンには反応する。そしてSRAMのスマートフォンアプリには認識されている。
少なくとも電池切れではない。
10分ほど右往左往しながら、前後ディレイラーのバッテリーを入れ替えし、アプリを再起動して様子を見るも改善されない。
スタートから1kmも走っていないが、DNFがよぎる。
あきらめかけたその時に、最後の動作確認と思い、再度バッテリーを入れ替え、アプリの再起動とレバータップを行ったところ、いきなり正常動作にもどった。
電動変速トラブルは、ライダー自身が手を施すことがほとんどできず、修理になることがほとんどである。
懐疑的なところはあるが、幸いながら復旧できたのでペダルを回して進んでいくことにした。
理由はわからないが、外気温と関連するのだろうか、、、
いきなり、ほぼ最後尾のスタートである。
気温は0度前後と寒いが、この時点では強い風ではなかったのが幸いである。
今回のコースは時折上り下りはあるが、大きな峠はなく、平坦基調である。
道中を進むにつれ、数名の参加者の方と合流し、元会長のCさん、小型車Birdyに乗車されていた福岡のKさん、宮崎のKさんらと話をしながら最初のポイントを目指すことになった。
1月4日6:53に撮影
AJ福岡の創成期にスタート・ゴールで使われたいたとのこと。
最近ではBRM100周年ブルべのスタート・ゴールで利用させていただいた。
日が昇ろうとしている【ハーモニー広場】には、私含めて10名ぐらいの参加者が到着されていた。
早朝であるため声のトーンは抑えて、ここでは10分ほどまったりとして、リスタート。
フォト2 千畳敷海岸入口バス停 73.7㎞地点
追い風区間もあり、軽快にペダルを回していく
北九州市若松区~戸畑区は、若戸渡船に乗車
福岡のKさん、宮崎のKさんとは、宗像のコンビニ前で別れ、単独で進んでいくことになった。
数年前まで北九州市に住んでいたこともあり、この辺りの道は懐かしい。
遠賀サイクリングロード(芦屋サイクリングロード)はこの時間帯は歩行者の方や、対面からの自転車に遭遇することもなく、追い風に乗って30~35㎞ほどで進んでいくことができた。
芦屋サイクリングロードを抜けて、数㎞走ったところにある【千畳敷海岸入口バス停】が指定されたフォトポイントとなっている。
1月4日8:31に撮影
先行している5名ほどのグループで参加している若い方もおられた。
若さはうらやましい。
芦屋サイクリングロードや、この先の直線区間でどんどん離されてしまうのであった。
10数㎞程、東方面に北九州市若松区中心部へ進んでいき、若戸渡船にたどり着く。
私たちが乗船した便には、およそ10名ほどの参加者が乗船された。
(その前便にも10名ほど、BRM参加者が乗船されていたとのこと)
この日・この時間帯に集中した、いきなりの自転車軍団である。
(この後も20~30台ほど乗船があったのだろう)
驚かれた乗船係の方に「今日は何事か?」と尋ねられ、思わず
私的なサイクリングです
本格的にBRMに参加して数年が経つが、はじめてこの言葉を発したシチュエーションであった。
PC1 ローソン小倉末広二丁目店 97.4㎞地点
若戸渡船を下船後は、北九州市小倉を抜けて、門司区方面へ進んでいく
平日は交通量が多い小倉駅前であるが、そこまで車を感じることはない。
小倉駅を過ぎてから1㎞ほどのローソンが、今回のBRMで唯一設定されているPC1となっている。
1月4日9:53に撮影
レシート紛失に注意
日が差しているが、風がつよくなりだしてきた。
フォト3 和布刈(めかり)神社 109㎞地点
九州の玄関口である門司地区、AJ福岡ではおなじみのチェックポイントである
若戸渡船を下船後は、北九州市小倉を抜けて、門司区方面へ進んでいく
門司レトロ街で名物の【焼きカレー】でも賞味したいところであるが、10時台と昼食にはまだ早いのである。
まったりとペダルを回しながら、若戸渡船で一緒になった、下関のYさん御一行と和布刈神社に到着。
このあたりからだろうか。
晴れ間を感じるサイクリング日和(若干気温が低いが)となる。
和布刈神社
和布刈神社 | 観光スポット | 【公式】福岡県の観光/旅行情報サイト「クロスロードふくおか」
九州最北端に鎮座し、古くから海上交通の神様として信仰されてきた「和布刈神社」。
仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)の妃、神功皇后(じんぐうこうごう)が三韓出兵の折にこの地に立ち寄られて、その時お世話になった神様にお礼の意味で神社を創立して祀られました。「和布刈」とは「ワカメを刈る」という意味で、毎年旧暦元旦に神職の方3名がそれぞれ松明・手桶・鎌を持って海に入り、海岸でワカメを刈り採って、神前に供える「和布刈神事」が行われます。
フォト4 綱敷天満宮 159.9㎞地点
門司地区和布刈神社から周回する形で、新門司港経由で小倉方面へ進んでいく
時刻を12:00になったころ、距離にして135㎞ほど進んだこともあり、昼食を兼ねて小休憩。
BRMの道中【すき家】の看板を見ると、無条件で止まってしまうのは何故だろうか。
国道10号線を南下していき、築城町へ入っていく。
1月4日13:18に撮影
綱敷天満宮
綱敷天満宮 | 観光スポット | 【公式】福岡県の観光/旅行情報サイト「クロスロードふくおか」
藤原時平によって大宰府に左遷となった菅原道真は、昌泰4(901)年、配流の際に船が難破して高塚の浜に漂着しました。この時、地元の人たちが船の綱を円座に敷いて迎えたという故事により、天暦9(955)年、国府の命によって社殿が造営され、綱敷天満宮と呼ばれるようになりました。
江戸時代には小倉藩主・小笠原氏の保護を受け、宝剣、太刀や連歌、さらには県指定文化財の「西山宗因筆連歌懐紙(にしやまそういんひつれんがかいし)」「小笠原家奉納和歌集(おがさわらけほうのうわかしゅう)」などが奉納されています。社殿周辺には、官公にちなんで約1,000本の梅が植えられています。
あと40㎞ほどである。
15時台にゴール地点に戻ることができる見込みが立った。
ゴール セブンイレブン稲築郵便局前店 203.9㎞地点
綱敷天満宮がある築城から、北西方面へ進み、ゴール地点である嘉麻を目指す。
この先は向かい風で、登り基調となるが、焦らずペダルをまわしていく。
周りに高い建物がない、風の影響を受けやすい区間となる。
BRM後半ということもあり脚が弱くなっている。
(半年ぶりの200㎞ブルべ参加ということもあるが)
綱敷天満宮から15㎞しか走行をしていないが、ディリーストアに退避。
向かい風で消耗した身体に翼を授ける。
1月4日15:49に到着
ゴールとして設定されているセブンイレブンは、スタートの嘉麻市役所から数百mほどの距離であり、証憑入手のためレシートを受け取る。
お疲れ様でした
スタート時は0度であり、九州人には寒さが応える一日となったが、新ウェアで温度対応できたことがうれしい。
日中はペダルを回して有酸素運動をしていたのだが、ゴールチェック後には一気に寒さを感じることに。
ブルべ後は別途手配していたホテルにて、シャワーで汗を流し、仮眠をとることで体力が回復。
新年早々の祝杯を、有志の参加者でおこなった。
企画していただいたOさんをはじめ、皆様方に感謝である。
まとめ
リザルト
スタートから10時間49分(AVE18.8km/h)に到着 203km走行
獲得標高:1145m(Garminサイクルコンピュターより)
TSS:360
2024年8月に、ブラケットの爪が緩く落下して故障したVS1800であるが、ライト一式をメーカー交換対応をいただいた。
今回のライドでは爪がぐらつくことがなく、しっかり照射することができていた。
夜間のダウンヒルでは光量の大きいライト(ハイビーム)は、ロングライドに安心をもたらすことができる。
RN1500をサブライトで持ち合わせれば、600㎞BRMでも対応できるであろう。
FUJI
体力低下が否めないアラフィフチャリダー、気持ちだけは30歳代前半
- 出生:1970年代生まれ 埼玉県
- 体格:身長184cm 体重72kg
(2025年1月現在)
- ロードバイク歴:13年
(年間走行距離5,000~10,000㎞程度) - ライドスタイル:
ブルベ歴:
【SR達成】2017~19・2021~24年
:
2022年RM1350(鹿児島~富山)1/2日本縦断
バイクパッキング:
東北縦断・四国一周など
ファンライド・Zwift
- メインバイク:CANYON Ultimate CF SLX
- セカンドバイク:TREK Émonda SL5
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