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2022年2月3日:体裁修正
はじめに
上記写真は「サドルバッグ」と「サドルレール」の間に、ワイヤーロックを収めているものである。
いままでワイヤーロックは、ジャージの背面ポケットに収納していたが、貴重な背中の収納が占拠されてしまう。ワイヤーロック自身の凹凸で背中の違和感も出てくる。
今回「Crops(クロップス) Q-Biro(バイロ)mini 形状記憶ケーブル ダブルスチールワイヤー」 という商品を購入した。サドルバッグ周りに管理できるとスッキリする。
今回は、通常のライドで短時間駐車を考慮した「ロック」の話である。
自転車の盗難について
下記は東京都内(警視庁発表)であるが、年々減少しているとはいえ、まだまだ件数が多い。
自転車窃盗は立派な「犯罪」であるが、罪の意識が少ないのだろう、、、
(傘の窃盗も立派な犯罪である)
だいぶ前になるが、私も被害にあったことがある。
新年初詣に参拝した帰り、最寄の駅の駐輪場に「シティサイクル車」(ママチャリ)を留めていたのだが、簡素なものであったため、力づくで取り外されて、行方が分からなくなってしまった。
新年早々にである。この年は良い一年を過ごせなかった記憶が、、、
ロードバイクは比較的高価な自転車である。対策は必ず行っているだろう。
最近はいろいろなタイプの鍵(ロック)も発売され、剛健性の高いものは素人ではまず破壊不可能である。
ただし、長期間放置に相当する駐車はやめておくべきだ。
窃盗犯にマーキングされてしまう可能性が高い。
剛健性の高いロック類を用いたとしても、市販のワイヤーペンチでは切断はできないが、特殊工具を持ち出されて切断されたらお手上げである。
プロにかかれば難なくできるのかもしれない。できるだけ目を離さない努力が必要である。
盗難対策
ライドの際には、必ずと言っていいほどワイヤーロックを持ちだしていた。
いろいろと鍵の類を購入したが、剛健性の高いもの(重たいもの)は通常では持ち出さず、身軽なものを選んでいる。
ロックを使う場面は、当然「盗難防止」のためである。
通常のライドでは、食事や補給のためのコンビニ休憩であるため、長くても数十分である。
ワイヤータイプのものは心元ないと思われるが、「抑止力」を働かせれば効果ありだ。
「アースロック」といわれる、動かせないものと自転車をワイヤーでつないでおくことが大切だ。
その際、昼間でもリア赤色灯の「点滅」をしておく。
何かセンサーが働いているかも、という印象を与える効果を与える。
また最近ではGarminなどのサイクルコンピューターで、振動を検出するとサイクルコンピューター自体がアラームを鳴らし、Bluetooth経由でスマホに知らせてくれる機能も付いている。
こういうものを組み合わせることにより、盗難する方の心理として「面倒くさそう」と思わせるのが大切だ。
鍵の収納場所
- サイクルジャージ背中のポケット
- ハンドルバーに巻き付け
- サドルバッグ、ツールカンに収納
- サドルレール周り
が考えられるが、どれが「正解」「不正解」というのはない。
それぞれの使いやすい場所で管理できればいいのだろう。
私の見解になるが、
いままでジャージの背面ポケットに収納していたが、貴重な背中の収納が占拠されてしまう。
鍵の形状によっては、突起により背中の違和感を感じながらになってしまう。
ハンドルバー周りは、できるだけスッキリさせたい(見栄えの問題から:個人的主観)ドルバック・ツールカンは余裕があればいいが、容量に制限が生じる。
ということから、サドルレールに巻き付ける方法をとっている。
Crops Q-Biro(バイロ)mini 形状記憶ケーブル ダブルスチールワイヤー
以前使っていたワイヤーを紛失したこともあり、新たに買い直した商品がこちらである。
思いのほか収まりがいいので、下記に記述する。
オルトリーブのサドルバッグ「マイクロ2」であるが、サドルとバッグの間のスペースに収めることができた。
シートポストはカーボン製のため金属部分の接触を避けたいところであるが、ワイヤーコーディング部分がクッションになっており支障にならないと思える。
色もブラッグであるので違和感がない。
参考までにブルベでは定番製品である、大型オルトリーブサドルバッグ(旧型)でも試してみた。
まとめ
実際に使ってみて、注意が必要である。
また、これは通常のライドで短時間駐車を考慮した「ロック」の話である。
数時間以上目を離すときは、剛健性の高いロックを持ち出す。
ロック自体が重たくなるが、これはトレードオフの世界である。時と場合によって使い分けている。
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