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2022年2月3日:体裁修正
※上記は、BRM100周年記念ジャージ(現在は販売終了)
はじめに
10月30日福岡県福津市発の200㎞ブルベ
元々開催予定であった9月11日は「ブルベ100周年」の記念日であった(福岡県域の「緊急期待宣言」発令により10月30日に延期)
開催2週間前の予習として、PC等を考察してみる(7:00スタート)
——–BRM100周年記念のおはなし——-
100年前の1921年9月11日、ACP(オダックス クラブ パリジャン)が初めてBRMを開催しました。
本年2021年は記念すべき100周年の年となります。
100周年を記念して、9月11日には全世界245箇所でBRM200kmが行われます。この日に開催されるBRM200のために、復刻版メダルも作成されました。
ちなみに、AJ福岡は2008年、正式にクラブに認可され発足しました。今回は発足当初のコースと、発着地も当時利用していたハーモニー広場を使用し記念ブルベを企画しています。
https://ajfukuoka.com/2020/brm911%e7%a6%8f%e6%b4%a5200kbrm100%e5%91%a8%e5%b9%b4/
私が本格的にブルベに参加するようになったのが2017年からであるので、まだまだ新参者である。
今度の10月30日のコースは、2008年に発足したコースのようで「 ハーモニー広場 」が発着地である。
また、今回のブルベは発足当時の名残で「Q-シート」のみの公開である。
これは「Q-シート」を見ながらルート上を走行するか、 「Q-シート」 から自身でサイクルコンピューターに取り込むGPSルートに書き起こす必要がある。
今回初めて走るルートも存在するので、「Q-シート」をプリントアウトを行うと同時に、サイクルコンピューターに取りデータを書き起こすことにした。
所要時間は確認こみで1時間ぐらいだろうか。
ブルベに参加した最初のころは、googleMapのストリートビューで、右左折のポイントを目で確認したものであった。
しかし最近は億劫になり、公表されているGPSデータをサイクルコンピューターに格納して事前準備は終わり、というものであった。
予期せぬ迂回などが生じた場合、当然ミス(コースアウト)も生じる。
今回GPSデータを作成することでしっかりとルートを確認できた。
ブルベに最初に参加したときの、懐かしい思いを感じることができた。
2週間先の予報ではあるが(10月16日現在)、雨が降らず暑くも寒くもない(スタート時は冷える可能性があるが)気温でサイクル日和だろう。
スタート~通過チェック1(30.8㎞地点)
スタートからは、福岡市方面に南下し、「海の中道」から「志賀島」を1周して折り返す。
この「志賀島」という場所であるが、よく考えてみたら「陸続き」で「橋」で渡るわけではない。Wikipediaで検索してみたら、珍しいとのこと。
砂州により本土と陸続きになった陸繋島。全国的にも非常に珍しい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%97%E8%B3%80%E5%B3%B6
また一度は「歴史」の学習で「金印:漢委奴国王印」が発掘された場所ということで聞いたことがあるだろう。
その志賀島を周回中に「通過チェック」が定められている。
場所は「国民休暇村」の駐車場に設定されている。
スタートから1時間30分後の8:30頃に到着見込みとしている。
通過チェック1~PC1ローソン若宮インター店 (70.8㎞地点)
志賀島一周したあとは、北東の方向へ進み、150mぐらいを上り下りする感じだろう。
そのコース上で最初のPCが設定されている。
当日の気温とボトルの水分残量次第であるが、ここで最初の補給(補充)を行うことになるだろう。
スタートから3時間半後の10:30頃を想定。
PC1~通過チェック2(114.4㎞地点)
このブルベでもっとも標高が高い場所(約500m)に設定されているのが、通過チェック2(道の駅 小石原)付近である。
AJ福岡主催のブルベではおなじみの「嘉麻峠」であるが、昼の時間にこのルートを走行するのは初めてである。
(いままではゴール(嘉麻市役所)へ向かう夜間に北上することが多かったが、今回は嘉麻方面から南東に進むルート)
ここの「小石原」であるが、陶器で有名な街のようである。
100㎞を過ぎてルートは折り返しにかかっており、時間は十分にあるだろうからいろいろ視てみてみるのも悪くはない(持ち帰り購入はできないが)。
到着時間は12:30~13:00頃を想定。
ちょうど昼食の時間帯であるが、レストランが込み合うようであれば自重して先に進みたい。
ただコンビニエンスストア等は近くに見当たらないため、70㎞地点のPC1ローソンで、ある程度の補給食は確保しておきたい。
ここを通過すればあとは、下り~平坦基調のようである。
通過チェック2~PC2デーリーヤマザキ田川赤池店(152.4㎞地点)
14:30頃到着を想定(スタートから7時間30分)。
道の駅小石原から英彦山方面へダウンヒル。
その後は遠賀川を北九州市若松区・芦屋まで北上するフラットな感じであろう。
PC2~フォトチェック(183.7㎞地点)~ゴール
今回、唯一のフォトチェックが設定されている。詳細は当日「ブリーフィング」時に行われる。
何かの標識だろうか?
このフォトポイントからゴールまでは残り1時間程度であろう。
ざっくり考察をしてみたが「時速20㎞/h」を目安にルートを設定してみた。
当日は、100周年記念ジャージを羽織って参加しようと思う。
少しでも明るい話題を作ろうと、BRM開催100周年に合わせてオダックスジャパンで記念ジャージを企画しましました。
昔のジャージに観られる装飾性を抑えた構成を保ち、太線による潔く力強いデザインを以って「日本らしさ」を表現しました。
また、「ブルベの歴史を共に祝いましょう」の隠喩として、太線の構成がフランス国旗のシルエットを模しています。2021年9月11日のBRMにみんなでこのジャージを着て走っていただけたら、と思っています。
https://www.audax-japan.org/aj-2/org-info/jersey-2021-brm-100th-anniversary/
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