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【体験レポート】自転車用品「海外通販」は怖くない。53回利用して感じたこと(2021年6月現在)。過去のサポート対応事例

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2022年2月3日:体裁修正

目次

はじめに

(2021年6月現在)「海外通販」を53回利用していた。
少しでもコストを抑えたい、というのが誰しもが抱えているニーズではないだろうか。
メリット・デメリットをまとめてみた。
また、サポートとのやり取りに難色を示す方も多いだろう。
英語が得意でなくても、日本語サポートで相談できるサイトが多い。
今回は大手通販会社とのやり取りを記述
ただし気長につき合う「覚悟」「姿勢」は必要
サポート利用時は「どこまで対応してもらえれば納得できるか」を見出しておく上手に付き合えば、「様々な商品の選択」と、「価格設定の面」から、有効な選択肢である

実店舗での購入を否定するものではない。
実店舗の価格は相談料・アドバイス料を含んでいると考えている

ロードバイクは購入後もお金がかかる?

ロードバイクは購入したら、それで「終わり」ではない。

状態を保つためにはメンテナンス作業が必須。
車両本体価格だけでなく、定期的な消耗品(代表的なもの:タイヤ・チェーン・ブレーキシューなど)の交換と、変速機の調整・ねじのゆるみによるガタなどの定期メンテンナンスが必要になる。

そのことからロードバイクは、それなりにお金がかかるスポーツ・趣味であろう。

金欠
イメージ

そのため少しでもコストを抑えたい、というのが誰しもが抱えているニーズではないだろうか。

「実店舗」との関係について

地方都市に住んでいると「ロードバイク」を扱っている大型チェーン・パーツショップに出向くことは簡単ではない。どうしても自身で交換できる「消耗品」などについては、通販を利用する機会が増えてくる。

私が通販を利用ケースは、「価格」もあるが「納期」も重視している。

店舗に在庫がない部品・パーツであれば「取り寄せ品」扱いとなる。
代理店によっては1~2週間待つことが普通にあるが、国内通販では次の日に自宅に届く可能性もある。

こういった部分を考慮して、使い分けているかたも多いだろう。

ただし、これは「自己責任」で商品を判断して「購入」するという形である。
自身が抱えている「悩み」の部分を即座に解決・納得して購入するスタイルではない。

そういった部分では「実店舗」での買い物になる。

経験豊富な方とお話しし、その場の「悩み」について対応いていただけるケースも多い。
自分自身でメンテナンスをする際の勉強にもなるし、長いおつきあいができる。

イメージ

せっかく購入した「ロードバイク」。長く向き合いたい「趣味」である。
気軽に相談できる「ショップ」とのお付き合いは必要である。すべて自力で対応できるわけではないためである。

私は今までロードバイク2台購入したが、いずれも実店舗(個人経営型)で購入している。
フレームサイズ、フィッティング、メンテナンスの相談を行い、納得した上で決定している。

海外通販のメリット・デメリット

数えて見たら「海外通販」を53回利用していた(2013年から2021年6月まで)。
「決済後」商品が最終的に届かなかったケースはなし。

初めて大型商品として購入したのは「ホイール」である。
チューブレスタイヤが使える初期のホイールであった。購入後「ドキドキ」しながら約2週間後の到着を待ったものである。

サイト利用回数主な用途
英国A14ホイール、ウェア・タイヤなど
英国B10ウェア・補給用ジェル・タイヤなど
英国C10プロテイン・補給食など
英国D8ホイール、ウェア・タイヤ・パワーメーターなど
英国E4フロントライトなど
台湾F4ホイール、コンポーネントなど
その他(直販など)3サドル、サイクルコンピューターなど
管理人まとめ

気づいてみると「イギリス」発祥の通販サイトが多いのですね。日本に対するサービスを拡大しているサイトも多い。

「海外通販」のメリット

定期的に「クーポン」を配布。国内販売価格よりも「安価」で購入できる品物が多い
日本の代理店で扱っていないメーカーの商品・サイズを注文することができる
日本語サポートがあるサイトも増えてきている
大型商品も条件を満たせば「送料」無料のケースあり商品の購入の際、国内通販と同じように購入ができる

「海外通販」のデメリット

納期(商品発送後の配送期間)が2週間前後かかる
購入代金によっては、別途「関税」がかかる。
返品・交換対応が国内通販に比べると時間がかかる
商品キャンセルは、返金ではなく、次回値引き券(クーポン)での対応の可能性もあり
梱包が国内よりも簡素である多少の「英語力」は必要

多少の「英語力」は必要である。これは配送先・宛先を、英語表記にするためである。

イメージ(日本語表記とは逆に、部屋番号→建物→番地→市区町村→県 と記述する)


部屋番号,建物の名前,番地,
〇〇-ku,〇〇-shi,Fukuoka-ken,JAPAN
ZIP-Code(郵便番号)

日本での配送は「郵便局」など日本業者の配達であるので、「不在通知」などの対応は従来通りである。

サポートと英語でのメールやり取りが生じた場合は、翻訳サイト(アプリなど)を使ってコミュニケーションはできる。

過去のサポートとのやりとり

店舗での購入、もしくは国内通販とは勝手が違う。

私が経験した事象を紹介する。
今回は「大手通販会社A社」とやり取りを紹介するが、日本後のサポートでしっかり対応していただいた。
いずれも「泣き寝入り」事例は経験していない。

大型商品の初期不良

ロードバイクの整備時に使う、メンテナンススタンドを購入した。
脚の折りたたみ時につかうスプリングボタン(ストッパー金具)不良で、自立させることができなかった。

内部の金具が正常に取り付けられていたのが原因であったのだが、重さ20㎏はあるだろう大型商品は交換対応ではなく、メーカー指示に従うようコメントあり。

自力で対応できない場合は、修理代金の相談を行う旨の連絡があり(下記メール)

このケースでは自力で対応。ドライバーを差し込みなんとか使えるようになったが、金属部分の精度が必ずしもいいとはいえない状態になった。

使用するには問題がない。
こういうもんだと腹落ちさせた。

メンテンナンススタンド不良
突起部が斜めになっているので、押し込むことができない。交換部品がないため自力で対応
サポート回答
メーカーからの回答待ちのため数日ラグがあり

商品未着(未封入)

購入したスプロケットが入っていなかったケースがあり。サポート連絡後速達扱いで4日後に商品が届いた。迅速対応していただいた。

中を確認したら、、
日本語でのやり取りができる

商品行方不明

発送の連絡後、1か月到着しないことがあった。
このケースは「通販会社」が悪いわけではなく、配送時の問題であろう。
発送元に問い合わせ後、「郵便事故扱い」ということで即商品を速達で送っていただき、1週間後には代替到着。

その後、忘れたころ(最初にオーダーして3か月後)に一番最初に頼んだ商品が到着した。
倉庫の片隅に置かれていた(忘れられていた)可能性が高い?

梱包がチープ

梱包段ボール・ビニールの質は日本が断然上である。

エアマット入りの封筒に梱包されることもある

国内通販を使って商品を頼むと、申し訳ないぐらいに梱包がしっかりしていることがある。
このレベルを期待してはいけない。

また段ボールで送られてくる際は、海外製の段ボールの質が少し柔らかい素材なので、段ボールの「凹み」「折れ」「底抜け」は普通にある。それを気にしない方ようにする。

発送時の過程において、梱包外側からの外圧により、食品が中から漏れていたこともある。
影響は大きくなかったので、とくに連絡はしなかったが、、、

対応がまちまちなことも

海外通販は、気長につき合う「覚悟」「姿勢」は必要である。
初期不良等で、交換対応が必要であるが、在庫がない場合もあるだろう。
各サイト間で、対応が異なるのを理解しておく必要がある。

その際は、オーダーキャンセル扱いではなく、「次回の割引クーポン券」を発行するので、注文自体の代金をキャンセルできない、といった対応を提案されることもある。(私は経験がないが)
「しばらくサイトを使う目途がないので、オーダーをキャンセルにしてほしい」といった毅然とした姿勢も場合によっては必要だ。

サポートに問い合わせをする際には、どこまで対応してもらえれば納得できるか、を見出しておく必要がある。

まとめ

すべて書ききれなかったが大方は理解いただけたのであれば幸いである。

私が利用する際は、自分なりのルールを決めている。

  • ケミカル類(オイル、洗浄剤)と、食品もしくはウェアは一緒に購入しない
  • 多少外箱(内箱)がつぶれても問題がない商品
  • 最悪1か月後に商品が届いても、待てるもの(予備のタイヤ・チューブなど)

海外の「通販サイト」は積極的に「クーポン」を配布しているのが特徴である。
活用できれば、上手な買い物ができ満足はできる。

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