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上記写真は2023年8月撮影
はじめに
- 砂や泥、油まみれになった輪行袋を洗った話
- 油汚れには、一般的には弱アルカリ性洗剤が効果がいい
- 直射日光をできるだけ避け、短時間で乾燥させる
自宅の荷物整理を行っていた際に、よく使う輪行袋を手に取る機会があった。触った瞬間に付着した「砂」でジャリジャリしているのである。
輪行袋を使い始めて10年ほど、一度も洗ったことがない。メンテナンスを怠っていたのであるので、当然だ。
袋の内側は、チェーンやグリスの汚れが目立つ。
これでは輪行袋を使えば使うほど、内部の油分により自転車も汚れてしまうため、今回手洗いによる清掃をおこなった。
輪行袋とは
輪行袋であるが、一つ持っていると行動の幅が広がるアイテムである。素材の違い・袋の大小により飛行機遠征にも用いることができる。
輪行袋(りんこうぶくろ)は、自転車を公共交通機関(電車やバスなど)で運ぶ際に使用するための専用のバッグです。自転車旅行やイベント参加などで、自転車を長距離移動する際に便利です。
輪行袋は、自転車を分解して、ホイールを外し、ハンドルやペダルを取り外してから、専用の袋に収めることができます。これにより、自転車をコンパクトにして持ち運ぶことができ、公共交通機関内で他の乗客に迷惑をかけずに移動することができます。
輪行袋は、丈夫な素材で作られており、自転車を保護するためのクッションやパッドが内部に取り付けられていることが多いです。また、肩にかけて持ち運ぶためのストラップやハンドルが付いていることもあります。
自転車を輪行袋に入れて運ぶことで、自転車愛用者は遠方のサイクリングスポットにも気軽にアクセスすることができるため、非常に便利なアイテムとされています。
ChatGPTより文面作成
私はブルべ参加時において、トラブル時の御守り替わりにコンパクトな輪行袋を携帯している。
私がよく使っている輪行袋
オーストリッチ製 L-100
オーストリッチ製のL-100を、かれこれ10年近く用いている。破れもなく一番用いる機会が多い。
素材はナイロン素材である。
仕様・サイズ
- オーストリッチで最も売れている輪行袋です。
- ほつれ防止のリップストップ加工された薄手のナイロン生地は軽量で丈夫です。
- 一般的なロードバイク(560mm程度)やクロスバイクは収納可能です。27.5,29インチのMTBはサイズによっては入らないので、L-100エアロ&ワイドをお勧めします。
- エンド金具を装着して自転車を立てて使用することをおすすめしますが、エンド金具を使用せず横向きにも使用できます。
カラー | ブラック/ロイヤルブルー/レッド |
---|---|
サイズ(mm) | H1,100×W950×D250 |
重量 | 235g |
材 質 | NL70D/210D/ARC |
適応車種 | ロード・MTB・クロス |
お手製輪行袋
こちらも同様に手洗い作業を施した。
ナイロン素材の洗い方
参考にしたサイト
部分引用になるが、tenki.jpを参考にした。弱アルカリ性である「ウタマロ石けん」を今回、用いることにした。
■速乾性に長けている
ナイロンは吸湿性が低く、水に濡れてもすぐ乾く性質を持っています。雨に強いのはもちろん、洗濯しても短時間で乾かせるので、お手入れに手間がかかりません。■紫外線に弱い
ナイロン素材は紫外線に弱く、長時間日光にさらされると繊維が酸化し、変色や色褪せするおそれがあります。そのため、ナイロン素材の洋服を洗濯して干すときは直射日光を避けたほうがよいでしょう。■弱アルカリ性の洗剤で洗う
ナイロン素材の洗濯方法は?ポイントや注意点を詳しく解説(季節・暮らしの話題 2023年05月15日) – 日本気象協会 tenki.jpより抜粋引用
洗濯用洗剤には、中性と弱アルカリ性の2種類があり、後者のほうが洗浄力は高くなります。ナイロンはアルカリ性に強いので、洗浄力の高い弱アルカリ性の洗剤を使用して洗濯しましょう。
ウタマロ石けん
品名 洗濯用石けん
用途 靴下やユニフォームについた泥汚れ、シャツのエリ・ソデ汚れ、普段着についた化粧品汚れ、食べこぼし汚れなど、通常の洗濯では落ちにくいガンコな汚れの部分洗いに。
成分 純石けん分(98%、脂肪酸ナトリウム)、蛍光増白剤 ウタマロ石けんはリサイクル油を使用しております。
製造時重量133g
ウタマロ石けん | 「ウタマロ石けん」公式サイト
ウタマロ石けんは弱アルカリ性、ウタマロリキッドは中性である。
用途によって使い分けることができる
洗浄作業
難しいことはない。
特に裏面が汚れているため、水(シャワー)で砂や泥等を洗い流してから、スポンジを用いて油汚れを擦っていく。頑固な汚れには漬け置きが有効であるが、今回は付着した表面上の汚れが落ちればいいと考えたため、簡単な洗浄のみにとどめた。
バケツ内が真っ黒になったのが衝撃的であった
すすぎ後の輪行袋であるが水分を含んでいるため重たい。
干す前に、軽くばたつかせ水分を飛ばすことで、乾燥まで時間を短くすることができる。
洗浄後
輪行袋裏側を撮影。同一環境下で撮影したものではないので参考まで。
袋左側(チェーンが当たる部分)の大きな汚れは落ちているのが確認できる。
まとめ
なかなかメンテナンスをすることが少ない、輪行袋であるが、使用頻度と共に汚れは付着しているのである。
愛車を気持ちよく汚さないように運ぶためにも、思いだったときにでも一度手入れをしてみることをお勧めする。
オーストリッチ220やアクセサリ類も併せて、きれいにしてみた
FUJI
体力低下が否めないアラフィフチャリダー、気持ちだけは30歳代前半
- 出生:1970年代生まれ 埼玉県
- 体格:身長184cm 体重71kg
(2023年8月現在)
- ロードバイク歴:10年
(年間走行距離10,000㎞程度) - ライドスタイル:
ブルベ歴:
【SR達成】2017~19・2021~23年
:
2022年RM1350(鹿児島~富山)1/2日本縦断
バイクパッキング:
東北縦断・四国一周など
ファンライド・Zwift
- メインバイク:CANYON Ultimate CF SLX
- セカンドバイク:TREK Émonda SL5
- メンテナンス:主にセルフ
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