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上記写真は2022年8月撮影
はじめに
- 海外通販にてdhb – Aeron カーボンロードシューズ (ダイヤル) を購入した話
- きっかけは、足の痛みがでてしまったため(前のシューズが合わなかった)
- dhbというブランドについて
- 幅広・甲高の脚でもフィットするシューズ
- カーボンファイバーソールの商品では安価
- デザインはシンプル
- 海外通販で購入するため、試し履きができない(交換は可能)
- ヒールのパーツは脱着式ではない
- インソールが平坦
きっかけ
昨年末の歳末セールにて、GIRO製のシューズ(サイズ45)を購入したが、【内反小趾】のような症状が強く出てしまい、長距離で使うことが難しくなっていた。
縦方向のサイズはあっていたが、横幅があっていなかったのだろう。
小指の変形が生じてしまった。外反母趾の小指版といったところ
そのため、日本縦断ブルベ(鹿児島~富山)などブルベでは以前のdhb製のシューズ(ラチェット:サイズ44)を使っていたのである。
4年ほど使用していたものであり、かかとの剥がれもそろそろ出てきてもおかしくない。ヒールも削れてきている。そこで今回同じdhb製のカーボンソールシューズ(ダイヤル式)を新規購入をした。
その前に、実店舗でSHIMANO製シューズ(RC702)を購入するため、試し履きをおこなったが、在庫がある44ワイドサイズでは横幅が狭く感じたので購入を断念した。
また、事前に他メーカーのサイトであるが、実際の足のサイズを測定してみた。
(結果、私はワイドサイズの幅広であった)
カーボンロードシューズ (ダイヤル) もサイズ44を購入
dhbとは
自転車用品を海外通販で購入したことがある方は、一度は耳にしたことがある名前であろう。
イギリスの海外通販大手である【Wiggle】が手掛けているブランド名で、コストパフォーマンスに優れた商品を多く手掛けている。
dhb (ディーエイチビー) は、2004 年に英国ハンプシャー州で設立された高性能スポーツウエアブランドです。私たちは、外に出てスポーツを楽しむときの高揚感に情熱を注いでいます。私たちのサイクリング・ランニングコレクションは、初心者からプロまで、あらゆるレベルの方向けにデザインされています。私たちは、悪天候というものは存在しないと信じています。だからこそ、1年中外に出て好きなことを楽しんでいただけるよう、2.5 レイヤーの防水ジャケットからわずか 90g のレースジャージまで、多彩な商品を提供することを目指しています。 dhbでは、最高品質の製品を提供するべく、社内の設計開発チームが製造や素材、テクノロジーのエキスパートである世界中のパートナーと連携しています。私たちは、ユーザーが身に着けていることを意識しないほど快適でスポーツに集中できる、スタイリッシュで丈夫なウエアを製作することに尽力しています。
Wiggleホームページより
Wiggleは、同じくイギリスの海外通販大手Chain Reaction Cycles(CRC)と2016年に合併したことにより、CRCでも[dhb]ブランドを購入できる。
インナーやレインジャケットもdhb製を持っている
商品概要
外観
下記概要等はWiggleサイトより引用。
主な特徴
- 軽量性、剛性、反応性に優れたカーボンファイバーソール
- ATOP ダイヤル調整機能による甲の正確なフィット感が実現
- 軽量で透湿性の高い合成アッパー
- 部位を絞って施したパンチング加工
- 3本ボルト式 Look/SPD SL ロードスタイルの取り付け
- フィット: 普段のサイズよりワンサイズ小さめを選択されるのがお勧めです。
普段は45を購入することが多いが、この商品はワンサイズ小さめの44を購入した
サイズ感
ダイヤルは「ATOP」製であり、「BOA」製のものと締め付け方が若干異なる。
「ATOP」製はダイヤルを引っ張る作業は行わず、ダイレクトにダイヤルを左右に回すことでフィット感を調整できる。
ベルクロ部分は、少し遊びが出るような感じで締め付けをおこなった。このあたりはBOAダイヤルで全体を締め付けるタイプとは異なるが、大きくペダリングに影響することはない。
重量
参考(実測値)
シューズ 片足重量(クリート込)
dhb Aeron カーボンロードシューズ(ダイヤル) カーボン 315g (サイズ44)
GIROビンディングシューズ SENTRIE TECHLACE カーボン 338 g(サイズ45)
dhb Aeron カーボンロードシューズ(ラチェット) カーボン 330g(サイズ44)
SPD-SL:SHIMANO製クリートが片足35g程度であるので、280+35=315gである。
GIROビンディングシューズ SENTRIE TECHLACE カーボンより軽量であるのは意外であった。
手持ちのシューズで一番軽量な物となった
気になったところ
GIROビンディングシューズ SENTRIE TECHLACEはインソールの高さが3種類選択できるのだが、この商品は薄いインソールとなっている。今後高さがあるソールに入れ替えることを予定。
ヒールラバーが交換式ではないので、削れてしまったらゴム状の接着剤で補修する必要があり
まとめ:どんな人に向いている
実際にライドをしてみて(約50km程度)、以前使っていたdhbラチェット式と感触は変わらない。小指の痛みであるが、現在も腫れがある状態(2022年8月現在)であるので、全く皆無というわけではないが、GIRO製シューズに比べれば軽減されている感がある。
あえて「ワイドサイズ」の販売がないdhbシューズであるが、多くのサイズに対応できるようにベルクロとダイヤルでフィッティングが可能となっている。
以上、dhb製のカーボンソールシューズは2足目になるが、こんな方にはおすすめしたい。
幅広(ワイドサイズ)のシューズを求めている方には試してみる価値はあるだろう。
また初めてのビンディングシューズを探している方には、しっかりとしたシューズであるのでおすすめしたい。
8月28日(日)には大分県日田市で、ヒルクライムレースが開催される。このイベントで実践導入を行う予定である。
- 幅広・甲高の脚でもフィットするシューズ
- カーボンファイバーソールの商品では安価
- デザインはシンプル
- 海外通販で購入するため、試し履きができない(交換は可能)
- ヒールのパーツは脱着式ではない
- インソールが平坦
FUJI
体力低下が否めないアラフィフチャリダー、気持ちだけは30歳代前半
- 出生:1970年代生まれ 埼玉県
- 体格:身長184cm 体重71kg
(2022年8月現在)
- ロードバイク歴:10年
(年間走行距離10,000㎞程度) - ライドスタイル:
ブルベ歴:
【SR達成】2017~19・2021~22年
:
2022年RM1350(鹿児島~富山)1/2日本縦断
バイクパッキング:
東北縦断・四国一周など
ファンライド・Zwift
- メインバイク:TREK Émonda SL5
- セカンドバイク:GIANT DEFY2
- メンテナンス:主にセルフ
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