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【携行品を考察する】ロードバイクに持参する荷物(携行品・機材)の重量を測定してみた。10月2日開催の600kブルベから振り返る

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ブルベカード

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2022年2月3日:体裁修正

目次

はじめに

2021年10月2日6:00スタートのブルベに携行したパーツ類を振り返り、重量を測定してみた。

今回の携行品を、ブルベが終わった後ろ向きであるが、考えてみる

(管理人は、心配性の性格である。いままで念のためと、あれもこれもと携行する傾向にある)

全体重量 約12㎏

TREK エモンダ
定番のオルトリーブサドルバッグと、トップチューブバッグ、ダウンチューブにボトルゲージ(工具など)

使用したロードバイク:2015年モデルTREK「emonda SL5」、約30,000㎞ほど走行 推定重量:7.8㎏(ホイール込、バッグ・ライト類除く)

コンポーネント:納車時の5800系「105」から8000系「アルテグラ」に換装、リアスプロケットは「11-34」

ホイール:C17 ZONDA 公表重量:1596g

ハンドル回り
ハンドル回り

以下、主な重量(家庭用スケールで測定できるものは実測値、大型品など測定不可であるものは推定もしくはメーカー公表値)

スクロールできます
合計 / 重量合計 / 重量合計 / 重量合計 / 重量
自転車搭載品合計8677オルトリーブ サドルバッグ3L1175SHIMANOツールカン合計563ブラックバーントップチューブバッグ747
CatEye OMI-543COアダプタ+ポンプ64COボンベ1本69トップチューブバッグ208
CatEye Tight18051PB SWISS TOOLS レンチ107NOGUCHIチェーンカッター52iphone7プライベート165
CatEye リフレクター69オルトリーブ サドルバッグ3L276SHIMANOツールカン53モバイルバッテリー10000185
EDGE53089クリートカバー62TOPEAKレスキューキット、パッチ22iphone7会社用165
Moon 700ルーメンライト120タイヤブースト9インナー袋30USBコード(USB-C、Micro、APPLE)24
Rider75097チェーンオイル10スポークレンチ50
ベル25チューブ1本104チューブ1本107
ライトハブアダプター前後26ハンドクリーナー5チューブ用のり6
自転車本体7800ワイヤーロック88テープ切れ端など13
OLIGHT RN1500163緊急用輪行袋97ニトリルグローブ13
KCNC サイクルコンピューターマウント89予備タイヤ216ネジ類・バルブアダプター33
SHIMANOカメラ CM-2000105PD対応急速充電器116ブレーキシュー1ペア9
PDケーブル21携帯用プライヤー53
瞬間接着剤3
ダウンチューブゲージホルダ+ゲージ50
総計11162
管理人携行品:単位(g) 右スクロールしてください

このほかに、ドリンクボトル2本分の重量(水分+ボトル)があるので、自転車周りは12㎏程であろう。

参考:今回はレインウェアを持参しなかったが、合わせて約570gほどになる。

モンベルレインウェア上 193
モンベルレインウェア下 261
シューズカバー 117

単位(g)

充電をどうするか?

モバイルバッテリー サイズ比較
左のライター、右の定規はスケール比較のため参考まで

※上記写真は、左側より「65W PD対応充電器」「モバイルバッテリー 10000mAh PD対応」「モバイルバッテリー 20000mAh PD対応」

今回のブルベは300㎞地点で宿泊をしたので就寝時に充電可能であったが、滞在時間が限られているのでブルベでは、PD対応65W充電器とモバイルバッテリー10000(116g+185g=301g)を導入した。

スペック上ではあるが、 PD対応充電器で約3.5時間で充電が完了する。

宿泊なしのケースでは、モバイルバッテリー20000(重量:368g)を持ち出して、充電器を割愛することになるだろう。

iPhoneを2台(非公式情報:iPhone 7バッテリー容量1960mAh)持参しているが、会社から貸与しているものと、プライベート用である。

プライベートを「電子決済アプリ」「GPSアプリ」をメインに使っている。

会社用は、業務の緊急時用に持ち合わせている(プライベート携帯が故障したときの緊急用もかねる)

ブルベ参加中は仕事のことを忘れたいものであるが、プライベート携帯が壊れた時の非常用として割り切り携行している。

ライト類

今回メインライトをOLIGHT製RN1500( バッテリー容量5000mAh) を導入した。USB-C端子からの充電であるため、今手持ちのライトでは一番充電時間が早い。

他の方のレビューを拝見すると、充電時間は3時間未満である。

今回のブルベでは、バッテリー残量「0」からの充電ではなかったため正確な検証はしていないが、仮眠就寝の間充電が終わっていた。

(ホテルで充電も行ったこともあるが、充電ができない環境でもモバイルバッテリーで充電は可能であろう)

10月2日松山600㎞では、おもに300ルーメンモードで走行。ところどころ700ルーメンモードに切り替えたがバッテリー切れの心配はなかった。

日没:18:00頃 日出:6:00頃

初日:18:00~21:00(3時間)

2日目:3:00~6:00 および 18:00~21:00(合計6時間)

サブライトはMOON製VortexProを、デイライト点滅および、夜間は補助ライトとして使用した。

パンク対策

中古タイヤ
使い古したタイヤ(ナイロンのひもでタイヤのふくらみを抑えている:輪行非常時はフレームとタイヤを固定する紐として活用予定

荷物を削るとすればこのあたりだろうか?

パンク対策として、チューブ2本・CO2ボンベ3本・中古タイヤ1本を、400㎞以上は持ち合わせている。

過去のブルベではこのようなケースがあったためである

  • 路面が濡れている状況で、微小金属片による貫通パンク→しっかり取り除けず、1㎞以内に連続パンク
  • 序盤のブルベで連続パンク(300㎞以上を予備チューブなしは、衛生的によくなかった)

サイドカット対策として、ガムテープ切れ端・パークツール製のタイヤブートで対応すればいいのだろうが、、、

25Cタイヤの摩耗
過去には、こんなことも

DNF対策

サドルバッグ中身
左より、工具 輪行袋 古タイヤ CO2ボンベなど
超緊急用輪行袋
超緊急用輪行袋

緊急時のロードサービスに加入をしている(50㎞まで搬送無料)

こちらによって、時間はかかるかもしれないが山岳峠において機材トラブルで走行不可になっても、何かしらの公共機関まで搬送していただけることは可能と考える。

そこからは輪行袋を利用して、スタート地点に戻る必要があるのだが、これは緊急時のケースである。

機材トラブルでDNFする確率にもよるが、市販品よりも軽量な輪行袋を準備するようになった(エンド金具なし)

保険として考えるのであれば、安心してできるし、重量・容量の軽減につながる。

まとめ

人によって、リスク対策はことなるだろう。

今回家庭スケールであるが、測定をしてみたので、具体的な数値として重量を振り返ってみた。

どこまで許容できるか・できないかで持参物は大きく変わってくる。

数年に使用するかどうかである、チェーンカッター・ニップルレンチ・タイヤは次回以降は自宅に待機させるかもしれない。

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